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廃村八丁で撮った写真

廃村八丁で撮った写真です。

カメラはG9Xです。
廃村八丁は、京都市北部にかつて存在した集落で、600年近い境界争いの末に明治初期に5戸が定住し一時は分教場まで設けられましたが、1941年(昭和16年)に全戸離村しています。WIKIの抜粋です。

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左が家のあと。
大通りでしょうか

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コケの感じが歴史を思い出させます。

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住んでいたころの鍋かな?それとももう少し後の時代のものかな?
離村した後にも、山住まいの人が仮の小屋を建てていたようです。

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カケスの羽がひとつ

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今でも、スギの植林がなされており、枝も払われているようです。

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八丁八幡宮に登る階段
5世帯の村人を見守っていたのでしょう。

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八幡宮のあと

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現今の八丁山二番地を所有に移さんと発起者が明治元年より多大の苦心と費用を償い、明治九年六月京都府の許可を得て今日に至る。此由を次第し後の世に傳えんと**

うーん、学がないので最後の文字が読めません。
多分「刻む」とかそんな意味だと思うのですけどねぇ。

とんでもない厳しい自然環境で暮らしていた人がいたのですねぇ。
なんだか、胸がつまる感じでした。

廃墟とか、遊郭跡とか、こういう場所はなんだか少し胸がつまる感じがします。
それがどういう感情か、うまく説明できないのですが、なくなってしまうまえに少しでも心に留めておきたいなぁと強く思います。

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アニメの色彩

少し前に、スマホの写真は独特 という話を書きました。

なんというか、インスタとか見ても極端に彩度を強調した鮮やかな写真はとても疲れます。
ただの、好みだとは思うのですが・・・

俺はたいして写真はうまくないですが、写真を撮るときは自分が「面白いなぁ」と思ったり、切り取ることによって新たな面白さを感じられるように撮ったりします。そして、人の写真でもそういう写真が好みです。

何が写っているか判らないけど面白い造形だなぁ・・・あっ**なんだ!
なんてのが好きです。

色もそうですね。
色も、ただ鮮やかにしたらよいわけでなく意図があったらより面白くなると思います。

こんなサイト

アニメの彩色

実はアニメと写真の世界は相互にかなり影響をしあっていると思います。
これは影の話ですが、写真の彩度を大きく落としたりすると自然界にはない目で見たのとは全く違う雰囲気になります。
ホワイトバランスも夕焼けモードや、蛍光灯モードで撮るとオレンジが強くなったり、紫に転んだりして面白いです。

最近のアニメでは新海誠さんとかは、明度彩度を落としている領域の色を多用していながら全体としては新鮮な雰囲気の画面にしています。
このあたりを、少し研究したいところです。

しかし、色々やりすぎると振り回されてしまうんですよねぇ。
あとで、家で写真を見ると、変な色のバラバラの写真が量産されているという・・・

その点白黒はいいですね。

20230907001.jpg

良くも悪くも、簡単に雰囲気をつくることができます。
ここを白黒で撮ったら面白いだろうなぁ・・・と思いながら散歩するのは頭の体操になってよい感じです。

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マウントの話

昔から写真をやっていました。

なのに、その腕か?という話はナシの方向でお願いします。
昔は今より、カメラメーカーへのこだわりが強かったと思います。
ニコン派とかキヤノン派とかね

ミラーレスになってマニアの間ではその垣根は小さくなったと思います。
それを実現したソニーやフジの功績は偉大です。

といっても、オールドレンズを好むマニアだけの話で、やはり、各メーカーのマウントにほぼ互換性はないので、キヤノンのレンズをニコンのボディで使ったりその逆はできません。

俺はまぁ、ニコン派といってもよいと思います。といっても今はメインでニコンを使ってはいないですけどね。
マウントをチェンジしない姿勢が好きだったのです。
デジタル一眼が全盛だった時、オールドレンズを使えるのはニコンのカメラとレンズの組み合わせだけでした。ほんの3年ほど前までMFのAiニッコールも新品で売っていたほどです。

そうした背景もあり、中古のMFレンズはニコンマウントがデファクトスタンダードで流通量も多いです。
キヤノンやOMにもよいレンズは沢山あるのですが、ある時期に一定数廃棄されてしまったと思われます。残念です。

そういう意味でライカMマウントは偉大ですね。
今でも、現役のマウントだし、新品のレンズがバンバン発売されます。
Mマウント互換のVMマウントも考えると4万円くらいから180万円くらいまでよりどりみどりですね。

子育ての間は、それほど写真をやっていませんでした。それでもニコンのD3100でキットレンズと70-300で子どもの写真を撮ったりしていましたね。
その後、生活に余裕が出来てD700を買ったとき、ニコンのオールドレンズが使えるのがとても嬉しかったです。

20230901001.jpg

キットレンズも悪く無いです。
AFだし、破綻のない描写なので家族写真を撮ったりするのはすごく良いですね。
今見ても、わざとらしさのない幸せな家族写真だなぁ・・・と思います。

今は、こういう写真を撮る機会は減ってきましたが、機会のある人はメーカー純正の無難なレンズは1本持っておくと撮りこぼしが減ると思います。

後は・・・
やはり、ずっと使えそうな雰囲気があるのはMFのMマウントのレンズなんですかねぇ。

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α7Cⅱ発売されましたね

α7Cⅱが発売されましたね。

20230830001.jpg
これ、いいなぁ・・・
かなり理想とするカメラに近いです。

α7Cも欲しかったのだけど、どうにもファインダーが小さく感じて購入に至りませんでした。
グリップの皮の感じも気に入らなかったのもあります。
どちらも改善されていますね。

欲しいけど30万円かぁ・・・
α7ⅲ買う前だったら選んでいたと思います。

単焦点のオールドレンズを使うので、こういう弁当箱ミラーレスは雰囲気がいいのですよね。
散歩写真の時にも少しでも軽くてさりげないほうが良いし。

でも散歩写真はNEX-6でそれなりに事足りているのも事実です。
望遠レンズをつけてAFで撮る写真はα7ⅲで事足りているのも事実です。

これ以上カメラの台数を増やしてもしかたないので、散歩写真はAPC-CのNEX-6で
サッカーや野鳥はα7ⅲという2台体制で腕を磨くほうに専念したいと思います。

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スマホの写真は独特

デジカメinfoというサイトがあります。

海外の記事を紹介してくれたりして結構面白いのですが、何よりもコメントが面白いです。
全員とはいいませんが、それなりに写真に真剣に取り組んでいる人が多いように思いますし、失礼なコメントもそれほどありません。
酷いのは、管理人さんが消したりしてくれているのかもしれませんが・・・


そのなかで、最近
「カメラの画質はなぜスマートフォンほど速く進化しないのか?」
という記事がありました。
とても興味深い記事なので興味がある方は是非読んでください。

サマリとしては、
「通常のカメラのセンサは大きく、スマホの様な小型センサーの超高速読み出しには及ばないので、演算による高画質化を実現するのは容易ではない」
ということです。

つまり、スマホで「高画質化」しているのは「演算」によるものだということですね。

フレのロッキーパパさんとも議論したのですが、やはりスマホの写真は見たまんまではなく、綺麗に見えるような独自の加工が入っておりそれが違和感を覚えるのではないかという結論でした。

しかし、いやまてよ。
「綺麗に見えるような独自の演算」といっても俺の好きなモノクロも、見たまんまではないよな・・・

一晩、考えましたよ・・・
綺麗に見せようとしたり、コントラストを上げたり、最近ではボケをつくったりも演算で出来るのですが、それが「作画意図」でないから気持ち悪いのです。
たまたま、撮れてもそれはカメラまかせでねらったものではないですよね。
「写真が趣味」という以上、そういうお任せオートみたいな演算で綺麗っぽい写真が撮れてもしかたないなぁと思うのです。

それに・・・

20230822001.jpg

こういう写真あるでしょ。
まぁ、綺麗なんですよ。
昔はレンズの性能もフィルムの性能も低かったので、こういう鮮やかに見える写真に価値があったのかもしれませんが、今見ると俺には不自然というか、子どもっぽい発色に見えます。

俺は、「マイナー嗜好」とか「判る人にだけ判る」ってのを好む傾向があるのですが、皆さんも試しに

・ホワイトバランスを晴れだけどあえて蛍光灯モードで撮ってみる
・ホワイトバランスを10000Kにして撮ってみる
・彩度を思い切って下げてみる(コントラストやシャープネスも面白いです)
なんてのを試してみてはどうですかね。

目からウロコが落ちるかもしれないです。知らんけど(笑)

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