冬季乗鞍岳登山(その2)
冬季乗鞍岳登山の続きです。
朝は5時起床
食事は5時半

朝食はこんなの
サブリーダーの話では、となりの人が
「2回アタックしたけど2回とも撤退した。今度は登りたい」と言ってたそうです。
そんな、難しいと思ってなかったのだが・・・心していこう。
私は、朝食までに準備を済ませていました。
準備の遅い隊員にイライラ。あまり口には出しませんが・・・
・準備を早くして歩く時間を増やす。
・アイゼンやなんかもすばやくつける。
・歩く時間が増やせるので、ゆっくり歩ける。
・ばてないし、休まない。結果、水も行動食も減らせる。
準備が早くて悪いことは一つもないです。
そして、休まずゆっくり歩くことは何より大切です。
暑すぎたり、寒すぎたりしないから、服も減らせるし。
スパッツをつけるサブリーダー

外に出ると、綺麗な朝焼け

朝焼けの中、歩き始めます。

6:30 登山スタート

今から登るルートが赤い線
小屋で教えてもらったルートですが中央部の三角形が雪崩の可能性のあるエリア
木でプロテクトされた赤線のコースを歩きます。

穂高連峰が見えました。一番左が槍
今日もよい天気です。

朝日があたり、絶妙のコントラスト

雪原に出ました。
7時20分

シュカブラ

振り返ると八ヶ岳
雲海と風で舞い上がる雪が幻想的です。

肩の小屋到着
8:30 結構な風です。風速15mってところ
左側のピークが剣ヶ峰

行くぜ!ゴールはすぐそこだ
と隊員を鼓舞します。

朝日岳通過
10:00
朝日岳から10分くらい昇ったところで
隊員が
「アイゼン落っことした」と言い出します。
サブリーダーは「俺が行く」と判断し、素早く発見して戻ります。
私は、隊員に動かないように指示し、安全で風の当たらない場所に誘導します。

さすがに、ハアハア言っています。3000mだからね。
ありがとう。風裏に誘導し休ませます。
そうそう、この時点で風速は25mくらいになっていました。
油断すると飛ばされます。

ピークは手が届きそうです。
「ガンバレ!あとちょっと!」と鼓舞します。
ルートを選び、誘導するのは、リーダーの役目。
隊員をフォローし、アドバイスするのはサブリーダーの役目
最近、よく一緒に登っているので、技量も判るし安心です。

なんとか、登頂
10:35
風は、さらに強く、油断したら本当にヤバいです。

3人で固い握手

ふう、キツかった。
3026m
天気が悪かったら、撤退してたかも
こんな、地獄には長い時間いれません。
早速、下山しました。
風が強いので、下りの写真はほとんどありません。
肩の小屋11:20着

雪原にもどると、立派な枝ぶりのダケカンバがありました。
木があると安心する。
リフトトップ13:30

下りはリフトを使えません。
長い下りを歩いて、なんとか14:00
この30分が長かった。

車で移動して、そばを食べました。
その後、沢渡で入浴して帰宅
よく遊んだ2日間でした。

活動距離11km
活動時間7時間45分
使ったお金
小屋代8000円
交通費5400円(ワリカン)
山のレベルとしたら初級+アルファって感じです。
しかし、日帰りでいくには、それなりの体力とスピードが要求されます。
昼頃からゆっくり登山
小屋でご馳走を食べて、朝焼けのなか出発し登頂ってのが楽しくてよいかなと思いました。
風が厳しかったけど、パーティーで力をあわせて登頂できた、思い出ぶかい登山となりました。

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朝は5時起床
食事は5時半

朝食はこんなの
サブリーダーの話では、となりの人が
「2回アタックしたけど2回とも撤退した。今度は登りたい」と言ってたそうです。
そんな、難しいと思ってなかったのだが・・・心していこう。
私は、朝食までに準備を済ませていました。
準備の遅い隊員にイライラ。あまり口には出しませんが・・・
・準備を早くして歩く時間を増やす。
・アイゼンやなんかもすばやくつける。
・歩く時間が増やせるので、ゆっくり歩ける。
・ばてないし、休まない。結果、水も行動食も減らせる。
準備が早くて悪いことは一つもないです。
そして、休まずゆっくり歩くことは何より大切です。
暑すぎたり、寒すぎたりしないから、服も減らせるし。
スパッツをつけるサブリーダー

外に出ると、綺麗な朝焼け

朝焼けの中、歩き始めます。

6:30 登山スタート

今から登るルートが赤い線
小屋で教えてもらったルートですが中央部の三角形が雪崩の可能性のあるエリア
木でプロテクトされた赤線のコースを歩きます。

穂高連峰が見えました。一番左が槍
今日もよい天気です。

朝日があたり、絶妙のコントラスト

雪原に出ました。
7時20分

シュカブラ

振り返ると八ヶ岳
雲海と風で舞い上がる雪が幻想的です。

肩の小屋到着
8:30 結構な風です。風速15mってところ
左側のピークが剣ヶ峰

行くぜ!ゴールはすぐそこだ
と隊員を鼓舞します。

朝日岳通過
10:00
朝日岳から10分くらい昇ったところで
隊員が
「アイゼン落っことした」と言い出します。
サブリーダーは「俺が行く」と判断し、素早く発見して戻ります。
私は、隊員に動かないように指示し、安全で風の当たらない場所に誘導します。

さすがに、ハアハア言っています。3000mだからね。
ありがとう。風裏に誘導し休ませます。
そうそう、この時点で風速は25mくらいになっていました。
油断すると飛ばされます。

ピークは手が届きそうです。
「ガンバレ!あとちょっと!」と鼓舞します。
ルートを選び、誘導するのは、リーダーの役目。
隊員をフォローし、アドバイスするのはサブリーダーの役目
最近、よく一緒に登っているので、技量も判るし安心です。

なんとか、登頂
10:35
風は、さらに強く、油断したら本当にヤバいです。

3人で固い握手

ふう、キツかった。
3026m
天気が悪かったら、撤退してたかも
こんな、地獄には長い時間いれません。
早速、下山しました。
風が強いので、下りの写真はほとんどありません。
肩の小屋11:20着

雪原にもどると、立派な枝ぶりのダケカンバがありました。
木があると安心する。
リフトトップ13:30

下りはリフトを使えません。
長い下りを歩いて、なんとか14:00
この30分が長かった。

車で移動して、そばを食べました。
その後、沢渡で入浴して帰宅
よく遊んだ2日間でした。

活動距離11km
活動時間7時間45分
使ったお金
小屋代8000円
交通費5400円(ワリカン)
山のレベルとしたら初級+アルファって感じです。
しかし、日帰りでいくには、それなりの体力とスピードが要求されます。
昼頃からゆっくり登山
小屋でご馳走を食べて、朝焼けのなか出発し登頂ってのが楽しくてよいかなと思いました。
風が厳しかったけど、パーティーで力をあわせて登頂できた、思い出ぶかい登山となりました。

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