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Lo-D HMA-3700の修理(その5)

完動品にはなったものの、思うような音で鳴ってくれないHMA-3700ですが、各部の清掃をしました。

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真っ黒なスピーカーセレクター

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外して、アルコールを含ませた綿棒で磨くとピカピカです。
仕上げは、接点復活材をつけた綿棒で磨きます。
最近は、外気に触れない部分は接点グリス、触れる部分は接点復活材と使い分けています。何が正解かはわからんけど。

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さりげなくスナップオンですが、もう何十年も愛用しています。もとは取れているでしょう。

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リレーも真っ黒なので

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ピカールで磨いて、接点グリスを薄く塗ります。

さて、音をチェックすると・・・

ずいぶんまともな音になりました。
接点の掃除はやはり、かなり、効果的です。2時間もすると、どんどんレンジが広がっていきました。
これで、完了かな?
2SC898と2SA758の組み合わせは隠れた名石だと思います。
アナログのメーターも雰囲気があってよいですねぇ。


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Lo-D HMA-3700の修理(その4)

なかなか直らないHMA-3700ですが、判らないなりに回路をたどってみました。

すると、バイアス調整用の半固定抵抗に直列に入っている抵抗を見つけました。

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昨日と同じ写真で恐縮なのですが、それがこのR728ってやつです。
よく見ると、これだけ艶がなくなっている気もします。

外してみると

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見れば見るほど怪しい。
カラーコードは茶黒茶なので100Ωでしょうか?
テスターであたると・・・

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これだっ!断線しております。反対側もはずしてみると、断線はしていないものの異常な数値を示しました。

犯人が判明したので、手持ちの1/2Wのカーボン抵抗に交換して、エミッタ抵抗の電圧を監視しながら電源を入れます。

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おお!なんの問題もなくそれっぽい電圧が発生しております。
もう大丈夫でしょう。

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アイドリングは25mAを目指すつもりで5mVに設定しました。
いつもこんなことを書いていますが、単純なオームの法則で求めております。
IR=V(「愛あるのはV」と覚えます)
から、抵抗値が0.22Ωなので、I*0.22=5から
I=23mAとなります。少し多めにしているので概ね25mAです。

メーターも正常に戻りましたし、スピーカー端子に大きなACもDCも出ておりません。

スピーカーを繋いで音楽を聴くと・・・
うーん。寝ぼけたような音ですね。低音もスカスカです。

アンプは正常に動いているようですが、さすがに全然使っていないアンプを突然動かしても実力は発揮できないようです。

とりあえず、各接点を清掃して、しばらく通電して様子をみることにします。


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Lo-D HMA-3700の修理(その3)

さて、NGなトランジスタを発見したLo-D HMA-3700ですが、早速交換してみました。

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少しパッケージは大きくなりましたが・・・Q707とQ708を左右とも交換。

エミッタ抵抗にテスターを接続して電源ON

だめじゃん。

100mV以上の電圧がかかっています。あわてて電源を切りました。
メーターの異常も変わりません。

このトランジスタだけの異常ではないのか・・・
少し、やっかいかな?

妻には
「回路図がなくてもトラブルが発見できた。ずいぶん腕が上がったみたい」
と自慢したばっかりなのに・・・

バイアス回路のチェックをやってみます。


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食べたもの色々

コロナが怖いのでどこにも出かけられません。

昼食は先日、某所で採ってきたワラビのパスタ

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夕食は、久しぶりにスープカレーにしました。

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鶏ガラが見当たらなかったので、手羽ナカとスペアリブにしました。

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夏の味です。退屈な時にはカレーのような味のものは良き気がします。

道具箱の整理をすると・・・

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いつか作ろうと思っていた真空管アンプ用の真空管やトランスが出てきました。
とはいっても、部品屋に出かけられないしなぁ・・・

家族も退屈していて、スマホでマンガを読んだり、腹筋をしたり、瞬きしない競争をしたりしています。
退屈もここに極まれりって感じです。


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長男とサイクリング

今日は、長男とサイクリングに行ってきました。

朝食を食べてゆっくりとスタート
スタート早々、長男のドリンクホルダーが外れます。もしかすると前回から緩んでいたのかな?
仮処置して走りだします。

少し風がありますが、天気がよいので気持ちいいです。

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昼食は、妻がつくるおにぎりにしました。コロナの関係で店に行くのが嫌だったからです。
そうは言うものの、飲食店の方々の事も心配です。

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長男のアンカーと俺のバイパー。二人ともロードだとそれなりのペースで走ることができます。

今日は、軽くのつもりだったので、昼食を食べてすぐに帰りました。

そうそう、帰りのサイクルロードでペダルにつけるリフレクターを拾いました。
長男のペダルのリフレクターはいつのまにか、一つなくなっていたのですが、丁度合いそうです。

帰って、長男と自転車の整備

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ドリンクボトルのネジは、ロックタイトの中強度をつけて締めました。
そこまでしなくてもよさそうだけど、緩んだのは2回目なので念のためです。

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さすがに、もう緩まないだろう。

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リフレクターも

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ぴったりです。
拾ったものなので、少し緩いかと思い少量のボンドをつけました。

各部を点検すると、バーエンドがなくなっていたので

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これを注文しました。
なんと送料込み227円。大陸から届くので1ヶ月くらいかかるそうです。

正直に言うと「遅いなあ」と思うのですが、届くと「遠いところからよく来てくれた」と思います。
何度か、中国や韓国からの直送の商品を買っていますが、意外に待っている期間も楽しいものです。

長男も、もう中2なので、そろそろ反抗期です。
それでも、こうやって、一緒にサイクリングしたり、一緒に自転車整備をしたりしてくれるので、なかなか嬉しいものです。少し前に俺は大病をしたので、余計にそう思うのかもしれませんが、そういう、貴重な時間を大切にしたいと思います。


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Lo-D HMA-3700の修理(その2)

さて、ジャンクのLo-D HMA-3700ですが、回路図がありません。

まぁ、あってもたいして判らないのだけど、あるとないとではおおちがいです。
修理の方針を立てました。

・回路が分らないので、とりあえずトランジスタを外してチェックする。
・メゲていたら代替のトランジスタに交換する。
・直らなければ、また、考える。

書いていてバカバカしくなりました。
これでは、頭の悪い子の夏休みの自由研究の目次のようです。

で、やってみた。

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こんな感じで部品をばらしては交換します。

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足が黒いです。

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位置関係と、書いてある番号と、トランジスタの種類で役割を特定します。
Q707とQ708がドライバトランジスタでNPNトランジスタのほうが不良のようです。

調べると、120V、1A、900mWのトランジスタのようです。
手持ちをさがしましたが、150V、1.5A、10WのTTC004しか合いそうなものがありません。
エピタキシャル型で音もよいらしいし、ドライバ用のトランジスタなので丁度よいでしょう。少し定格が大きくて贅沢ですが問題はないはずです。

とりあえず、このトランジスタを交換してみることにします。
直るかな?


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Lo-D HMA-3700の修理(その1)

日立Lo-DのHMA-3700を入手しました。

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なかなかの面構えですが、幅が390mmくらいで、通常のコンポサイズより若干小さいです。

オーディオの足跡さんにデータがありました。

オーディオの足跡「HMA-3700」

1977年で30000円とのこと。それほど高価な部類ではありませんが、セパレートアンプです。
俺は、「メーターいつも振れています」「音がおかしいです」を安くで買いました。

早速、蓋をあけます。

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まあ、綺麗ではないわな。

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簡単に掃除して・・・
終段は2SA758と2SC898のコンプリ
トリオのM-6000で2SC898の音は聞いているので、プッシュプルはどうかということに興味があったのです。

内部に大きな焼損はありません。

電源は、出品者が入れているので気にせず、エミッター抵抗にテスターを繋いで電源を入れます。
ふーん150mVほど出ております。700mAほど流れているので、どこか壊れております。
メーターも振れっぱなしです。

スピーカーつなげる気にはならんな。急いで電源を切ります。

今回は、海外のサイトでもサービスマニュアルも回路図も見つけることはできませんでした。
昔よりスキルアップしているとは思うけど、回路図なしでいけるかなぁ?

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基板の裏面には部品の種類と番号が書いてあります。
これは助かります。

テクニクスとか日立のアンプはパターン面にも部品が判るような記号が入っています。
対して、ヤマハは全然書いておりません。サンスイは年度によって違うようです。
どうも、社内規定かなんかありそうですね。

半固定抵抗を触ってもアイドリング電流が少ししか変化しなかったので、バイアス回路のどこかだと思うのだけど・・・
回路が分らないので想像しながら、のんびり、ゆっくり挑戦してみることにします。


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ローエンドプアオーディオ

もちろん、ローエンドプアオーディオなんていう言葉はありません。

もともと、「ハイエンドピュアオーディオ」という言葉があり、これを、俺が面白がって、自分のオーディオを「ハイエンドプアオーディオ」と呼んでいました。
まあ、そんなにたいしたものではなく、昔の高級機種をジャンクで手に入れて直して使おうってな感じです。
それも、当時の上位機種ってだけで、「ハイエンド」ではありませんけど。

個人的には、現在のハイエンド機種はバブルのころの上位機種程度、あるいはそこまででもない機種もあると思っているのですが、それはまた、別の話です。

ハイエンドがあるならローエンドもあるのではないかと思って使ってみました。
もはや、何をいっているのかわからないですね。
「底辺の貧乏なオーディオ」って感じかな。

思い出したことがあります。

俺は数十年前、紅顔の美少年だったので、まぁまぁモテました。
男子校だったのですが、手紙をもらったりして、それがきっかけでデートしたりするようになります。

当時「ニューロマンティック」という音楽ジャンルがはやっていたのですが、俺は、「ニューロマンティック」ってのは「新しいロマンティック」ではなくて、サイバーパンクの「ニューロマンサー」から来た言葉で、高橋幸宏のアルバムも「NEWROMANTIC」ではなく「NEUROMANTIC」になっていて・・・なんてことを話して、自分の好きなSF小説の話ばかりしていました。

その、せいばかりでないでしょうが、
まぁ、あっという間にダメになりました。

ついでに、「紅顔の」って変換しようとしたら「睾丸の」と変換されました。PCまで俺をバカにしています。

俺も年をとったので、昔の話が多くなります。

で、ローエンドプアオーディオ

20200422001.jpg

こんな感じ

レコードプレイヤーはアカイのリニアトラック

過去記事「リニアトラック」

アンプはヤマハのA-5

過去記事「ヤマハA-5」

スピーカーはオンキョーのD-V3EX

過去記事「D-V3EX」

結構、美しくないですか?
音もまぁまぁです。これだけ聞いていたら十分って感じです。
何よりも、くせがなく、どんな音楽ジャンルでもそれなりに聞かせるところは美点だと思います。

でだ。

俺はこのブログでできるだけ、購入金額を書かないようにしてきました。
高騰がいやだし、お金のことを書くのもなんだか生々しくて・・・

今回は、あえて値段を出しますが、このシステム、アンプ1100円、フレイヤー550円、スピーカー500円です。
すべて税込み。ヤフオクの送料は入っていませんが。

本当に2000円かといわれると、カートリッジの値段が入っていなかったり、ジャンクゆえに修理しているので、部品代や手間が入っていなかったりするのですが。。。

別角度から

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和室にぽつんと置いたりすると、美しさも際立ちそうです。

在宅勤務だと、どうも時間を持て余してしまいます。なんだかグダグダ。
文章までグダグダになってしまいました。


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ソニー TA-F55の修理(その3)これにて完了

さて、完動品になったソニーのTA-F55ですが、電解コンデンサの交換をしてみることにしました。

現状でも、軽量機とは思えない力強い音で不満はないのですか、古い個体なのでやって悪いことはないでしょう。

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コンデンサは特に凝ったものではありません。
方針として、小さめのものはニチコンのFG、中大型のものは東信のUTWRZにします。
東信のUTWRZはヤマハA-5の修理の時に初めて使ったのですが、105℃品で信頼性もあるし、音も色付けの少ない素直な音で気に入ったのです。

それほど古いアンプではありませんが

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技術の進歩は部品を小型化させています。

EQアンプはこんな感じ

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カップリングコンデンサはミューズESに、その他は、東信やマルコンの105℃品を使います。

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オレンジの大型フィルムコンや銅で熱結合されたトランジスタがやる気を感じます。

メインアンプ

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小型のものは、ニチコンFGです。手持ちがそこそこあったので不足分は買い足しました。

さて、出音ですが・・・

フォノはずいぶん変わりました。
透明感が増加して見通しの良い音です。ミューズESが効いているのかなぁ?

CDも傾向は同じです。中高音の表現が精密になったように感じます。
もともとエネルギー感というか力強さは十分だったので、中高音の透明感が増したのは好みの方向です。
やっぱり、コンデンサは劣化していたのかもしれません。

しばらくは、このアンプと、テクニクスのリニアトラックで昔のレコードでも楽しみたいと思います。


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テクニクス SL-5を修理(その4)

先日、修理したテクニクスSL-5ですが快調に動いておりました。

安く買えたし、電解コンデンサは新品だし、音もよいなぁ・・・と気に入っていたのですが、問題点が見つかりました。
レコードの種類によっては、曲の最後まで演奏できずに終了してしまうのです。

これは困った。

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こんなにピカピカになったのに。
なんとしても快調にしたいです。

理解できないなりに、サービスマニュアルを眺めます。
私は最初、レコードの内周部までいったらリミットスイッチのようなものがついており、それでリターンするのだと思っておりました。
サービスマニュアルにも「レストスイッチ」がONになったら止まる。と書いていました。

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これかのう?
でも、養生テープで蓋のスイッチやレコードの検知スイッチをガードして動作させても、このスイッチはスタートの場所でONになるだけで、終了時には関係がなさそうです。
サービスマニュアルにも、アームが戻ったらこのスイッチがONになり回転が止まるとなっておる。
うーむ。だから「レストスイッチ」なのか。

では、どうやってレコードの内周部までいったことを検知しているかとみると、どうもパルスを数えているようです。
「30cmのレコードだと、モーターのパルスを992回検知したら戻る」って書いております。
生真面目な奴め。スタートからアームの送りを勘定しているのか・・・

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なるほど。
どうやら、こいつが勘定しているみたい。
マウスのホイールに似た仕組みです。

ならば、少し、スタート位置を内側にすればいいのか。
スタート位置の設定はこれで行います。

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裏面にあるネジを回すと、右回りなら外周部に、左回りなら内周部に動きます。
しかし、左回しにしてネジを緩め切っても、レコードの内周部まで演奏できません。
それに、どうもスタート位置もほとんど変化していないようです。

レストスイッチが動作する仕組みをたどると、この部品にたどり着きました。

20200420001.jpg

この銀色の針金の位置までアームが戻ったら、レストスイッチが入るようです。
よく見ると、外側に開いておりました。(写真はまっすぐに修整したあとのものです)

なんだか、いけそうな気がするので、何度か裏面のネジを調整してスタートの位置を少し内側にしました。
わずか2mmくらいのものですが・・・

OKばっちり直りました。
音は変わりませんが、やはり正常動作品はよいです。

最近、ジャンクの修理が連戦連勝です。そろそろ、うまくいかない個体に出会いそうな気がするのですが・・・


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