fc2ブログ

立山マラニック(レポート)

週末は立山マラニックに参加してきました。

アンプの修理をしたり、レンズの修理をしたりとオタクな日常を過ごしている俺ですが、一応の趣味として登山なんかをやっているので、憧れていたこの大会に参加したのですが・・・
いやいや、なかなか厳しいものでした。

大会はマラニックの部とウォークの部に別れているのですが

マラニックの部は65km
★エントリーから3年以内に次の実績のいずれかがある事。
1)フルマラソン4時間以内。
2)100㎞ウルトラマラソン完走実績。(12時間以内の完走が望ましい。)
3)当大会で浜黒崎から室堂エイドまで制限時間に到着した実績がある事。

となかなか厳しい資格制限があります。俺は当然無理なので、ウォークの部に参加です。
それでも、27kmで以下の資格が必要です。
★エントリーから3年以内にコースタイム8時間以上の山岳コースを1日で踏破した経験がある事。
一応これぐらいの山歴はあるので、申し込めました。

前日は、近くのホテルに宿をとりました。

P_20200828_214505_vHDR_Auto.jpg

準備をして寝ます。
足元は、アシックスのトレーニング用のランニングシューズ。衣類はCWX、ユニクロのショートパンツとTシャツです。
雨が降ったときにはモンベルの極薄のカッパを着るのですが、冷えてはいけないのでコンプレッションシャツも準備しました。

さて、翌朝

P_20200829_062734_vHDR_Auto.jpg

スタート地点です。みんなマスクをしています。
俺も

P_20200829_062520_BF.jpg

セリアで買ったランニング用のバフをします。
ユニクロにセリアかぁ・・・まぁ、貧乏だからな。。。

スタートから、しばらくはロード

P_20200829_072123_vHDR_Auto.jpg

じわっと登っているのでペースが上がりません。
ロードも苦手、登りも苦手です。

P_20200829_072203_vHDR_Auto.jpg

私設のエイドがありました。
冷たい水をわけてもらいます。
一緒に参加した友人とはペースが違うので別れました。さすがにマラソンやっている奴は違う。

P_20200829_080640_vHDR_Auto.jpg

8時6分 称名エイド
クローズタイムは10時半
バナナとゼリーとアクエリアスをもらいます。

P_20200829_082212_vHDR_Auto.jpg

ここからは山道。マラニックの部の人に抜かれますが、それほど差はつきません。
やはり、ロードがずいぶん違うようです。

P_20200829_085536_vHDR_Auto.jpg

称名の滝です。すばらしい景観ですが、それほど見ている余裕はないです。

P_20200829_094646_vHDR_Auto.jpg

また、ロード。
マラニックの人も登りでは歩いています。もう50km以上走っているからなぁ・・・

P_20200829_095519_vHDR_Auto.jpg

弘法エイドだったと思います。9:55
クローズタイムは11時半
水まんじゅうとゼリーとアクエリアスをもらいます。

P_20200829_100032_vHDR_Auto.jpg

木道を歩きます。
気持ちいいけど、ペースは上がりません。

弥陀ヶ原エイドを通過し

P_20200829_125843_vHDR_Auto.jpg

なんとか室堂エイドへ 12:58
クローズタイムは13時半。余裕がなくなってきました。

P_20200829_131124_vHDR_Auto.jpg

ガスの中ヘロヘロと立山を歩きます。
2年くらいまえのGWに来たなぁ。

ここからは、写真の余裕はありません。
一ノ越のチェックポイントをクローズタイムの20分前になんとか、通過。
最後の登りです。

雄山の稜線を登っていると、友人にすれ違います。
「まだ、間に合うから、ガンバレ」と励ましをうけます。
それどころか「俺がサポートしてやるから、一緒に頂上に行こう」と言われます。

サポートといっても、自分の足で登るよりほかはないのですが、それでも、後ろから
「がんばれ、がんばれ」「間に合う、いけるぞ!」と声をかけてくれるだけで力がでます。
本当にありがたかったです。友人も疲れているはずなのに・・・

1598697939626.jpg

やっとゴールです。
時刻は14:55
クローズタイム15時です。

27km、およそ8時間半の戦いでした。

厳しいながらも、満足できた大会でした。年齢的にどこまで出来るか判りませんが、できれば、これから10年くらいは完走できるくらいの体力を維持したいものだなぁ。と思いました。


オーディオランキング

スポンサーサイト



立山マラニック

この土日は立山マラニックに行ってきました。

20200830001.jpg

体がなまっているので中々辛かったです。


オーディオランキング

日本のカメラメーカーについて

最近また、写真が面白くなってきたのですが、日本のカメラメーカーってこれからどうなるのだろう?って考えます。

昔は、沢山のカメラメーカーがありました。ニコン、キャノンを2トップとして、ペンタックス、オリンパス、ミノルタ、コニカ、リコー・・・
とこうやって数えてみると、コニカミノルタになってソニーに吸収されたくらいで、なんとなくちゃんと残っていますね。

しかし、そろそろ限界かもしれません。
スマホで充分な写真が撮れるのでねぇ・・・

よほど、趣味として写真を撮りたいっていう人以外はカメラをほしがらないのではないかなと思います。そういう趣味のアマチュアカメラマンも、俺と同じように、「趣味性の高い写真を撮るのはオールドレンズのほうがいいのでは?」などと考えている可能性があります。

私はニコンユーザーでニコンが好きなのですが、最近のニコンは大丈夫かなと思うことも多いです。

一つはレンズの価格が高すぎること。

20200827004.jpg

最新の標準ズームなんかは30万円で800gです。高すぎるしでかすぎる。フィルターサイズなんか82mmです。

20200827005.jpg

これなんかは500gだけど、それでも13.5万円もする。

ニコンの場合、昔のレンズの出来が良くて、作りがいいため壊れないものだから、安くで買えるそうしたレンズと比較すると「意外に写りが変わらない」ってなことになってしまいます。

ケンロックウェルさんのHP(標準ズーム)

もう一つは、マウントを変更したこと。
ニコンのレンズは、ちょっとした改造で昔のレンズは最新のカメラでも使えましたし、最新のマニュアルフォーカスレンズは昔のボディでも使えました。
しかし、さすがにミラーレス一眼ではどうしようもなかったとみえて、マウントを変更したのです。
マウントアダプターが簡単に手に入るこの時代、昔からのニコンユーザーをつなぎとめるためには、ニコンの旧レンズを最新のミラーレスで使ううえで、アドバンテージが必要ですが、それほどあるようにも思えません。

よいものをつくれば会社は安泰かというと、オーディオのサンスイなんかの例を見ても必ずしもそうではない気もします。

そして、ニコンは、もうマニュアルのレンズは作らなくなると思います。

20200827001.jpg

今あるのはこれだけ、20mm、24mm、50mm、55mmマイクロ
たぶん、在庫がなくなったらディスコンになるのだと思います。
しかし、高いなぁ・・・

大体持っています。

20200827002.jpg

50mmF1.4もあるのですが、F1.8のほうが好みです。右側は20mm。今は10万円もするんだ・・・

20200827003.jpg

ちょっと古いけど、24mmとAFの60mmマイクロ

ニコンのレンズを分解していて思うのですが、レンズのコーティングの丈夫さやメカ部分の精度は素晴らしいものがあります。
キャノンもFDまではよかったのですがNEWFDからはプラスチックな感じのレンズになってしまいました。しかし、シェア的に成功したのはNEWFD以降です。

小出しにしているわけではありませんが、初めて買ったカメラからずっとニコンユーザーなので結構な量のニッコールレンズがあります。これを生かすボディとして、D700でも不自由はないのですが、コンパクトなミラーレスにも興味があります。

ニコンには、オールドレンズも生かせるDFのようなしゃれたミラーレスを期待したいところですが、新しく出るであろうソニーのα5?6?が根こそぎかっさらっていくかもしれないですねぇ。
俺も、ストックしているライカレンズが使えるのならそっちのほうがいいかな?と思っているのです。


オーディオランキング

夏休みのアンプ工作 OPアンプ交換(その1)

先日、完成した自作アンプですが、OPアンプを交換してみることにしました。

ここで、「いい音とは何か」について考えます。
オーディオマニアっぽい記事を書いていて恥ずかしいのですが、正直そんなによく判りません。
オーディオは何かするたびに音が変わるのは判るのですが、「どちらがいい音か」と言われると判断に困るのです。

例えば、定量化しやすい「周波数特性」でも

300px-Lindos1.jpg

音量によってこれだけ差がありますし、年齢や個人差でもバラバラのようです。
音を決める要素は周波数特性以外にも沢山ありますので、一概に「いい音」を決めることは困難だと思います。

そのうえで、私が「よいかな」と思うのは
・人の声が変に聞こえない
・生楽器の音が生楽器の音に聞こえる
・低音の音程感がある
・どんなソースでもちゃんと音楽に聞こえる
こんなところですかね。加えて、音にエネルギーを感じるほうがいいです。なんとなく美音だけど、すこし淡白だなというよりエネルギー感を感じる音が好みです。

今回試したのは
・NECのμPC4570C
・テキサスのTL072IP
・JRCのNJM5532DD
の3つです。
どれも1つ100円くらいで買えますし、定評のあるアンプなので、どれも楽しんで音楽を聴けました。
甲乙つけがたいのですが、音は違います。

まず
μPC4570Cです

20200826001.jpg

元気な音がします。細かい部分の表現はそれほど得意ではなさそうですが、低音のしっかり感も十分です。

次に
TL072IP

20200826002.jpg

素直な音がします。低音も高音もしっかりで、ちょっとドンシャリかなと思うのですが、エネルギー感は薄めです。

最後
5532DD

20200826003.jpg

これこれこの音って感じです。高音のキラキラ感も低音のしっかり感もバランスがいいです。聞きやすい音だと思います。

どれもいい音ですねぇ。甲乙つけがたい。
強いて一つ選ぶとすれば5532ですかね。どのソースもそつなくこなしました。

職場のオーディオ好きの人とも話したのですが、いくらいいシステムでも、ソースがかわる毎に微調整をするような機器は何か違うような気がするのです。総合点でそこそこのものがやはり良いのではないでしょうか。

一つ100円のOPアンプであれやこれや言っていてもしょうがないので、次回は少し上等なものを何種類か聞き比べたいと思います。

そういえば、俺の言いたいことはすべてここに書いてありました。

マルツHP

マルツの執筆者のセンスに惚れました。

そういえば、今日はモルモットの小夏を風呂に入れてやりました。

20200826005.jpg

「なんか嫌なのよね」って顔

20200826006.jpg

脹れています。

一年に一回くらいは風呂に入れることにしています。シャワーが気に入らなかったらしく今は自分で毛づくろいするのに夢中のようです。


オーディオランキング

クワガタ羽化

先日、職場の朽木を処分するときに飛び出てきたクワガタの幼虫を確保し飼っていたのですが羽化しておりました。

7月くらいに蛹室をつくり2週間ほど前に羽化しているのが見られましたが、今日確認すると真っ黒になっていたので、そろそろよいかなと・・・

20200825001.jpg

残念ながら雌でした。しばらく飼ったら、ベランダのブドウの木にでも放虫することにします。
あのまま見捨てたら、干からびて死んでいたと思います。せっかく大人になれたので、どこか森の中ででも雄と出会って子孫を残してくれたら嬉しいです。

今日は、長崎に行った私の父の土産でこんなものを食べました。

20200825002.jpg

ムツゴロウの干物です。

20200825003.jpg

見た目はグロいけど味は美味しかったです。
ムツゴロウって食べるの初めてではないかな?

そういえば、俺は歴史の中で消えていった文化に興味があります。
遊郭とか炭鉱の廃墟とかがそうです。
その中でも、長崎の隠れキリシタンにも興味があって、いつかそうした教会やなんかも見て回りたいと思っております。

聞くところによると、そうした文化もどんどん途絶えてきているらしいです。
早く行かないとなぁ・・・


オーディオランキング

Nikkor-H auto 50mm F2 購入

ニコンの50mmの廉価レンズを購入しました。

20200824006.jpg

D700につけるとこんな感じ。
ニッコール千夜一夜物語にも掲載されているレンズです。

ニッコール千夜一夜物語

説明によるとガウスタイプとのことです。で「H」だからヘキサで6枚レンズですね。
設計の古いレンズですが、開放F値も欲張っていないし、期待ができそうです。
レコードカートリッジでも思ったのですが、人気のある時代の普及品は隠れた名品が多いと思います。

発売は1964年ですが、私の手に入れた個体は、1970年前後のもののようです。およそ50年前のものですね。
「Nippon Kogaku Japan」のレンズは初めて手に入れたのではないかな、少し嬉しいです。

手に入れたのはキタムラのジャンクコーナーで相場よりかなり安かったです。
どうも、オリジナルでないAI改造がなされていることと、レンズ内にゴミがあるのがその理由かなと思います。

こんな感じ

20200824004.jpg

AI改造はそれほど綺麗ではないですが、丁寧な作業に思います。
ごみは、8時くらいの方向に一つ大きいのが目立ちます。

まぁ、さっさと分解してエアーでシューってしました。

20200824007.jpg

いいのでないかい?

このレンズ、「安かったら買おう」の候補になっておりました。
というのも、少し前にモノコートの35mmのレンズを使ってみて、古いレンズもよいなぁと思ったのと、サイズが少し小さいのでいいかなと思ったのです。

20200824005.jpg

左から
Ai35mm F2.8
今回の50mm F2
Ai50mm F1.8

パンケーキと言われている50mm F1.8 ほどではないですが、十分コンパクトだと思います。

さて、写りは・・・

20200824001.jpg

そに子 F2
柔らかな描写ですが芯はあります。周辺減光があります。

20200824002.jpg

そに子 F4
周辺減光はなくなりました。描写ががらりと変わり、シャープな感じです。

20200824003.jpg

そに子 F8
F4と印象はあまり変わりません。線が細く立体感のある描写です。

これは、いいレンズです。
外で使っていないので判りませんが、おそらく開放だと柔らかい描写で、絞るごとに描写がかっちりとしてきそうです。
そして、逆光だとゴーストが出るでしょうし、強い光源を絞って撮ると絞りの形の星状の光になるはずです。

レンズの性能の上がった今だからこそ、こういう多彩な表現の出来るレンズがありがたいです。

気に入ったので大事に使おう。
このレンズ、ニッコールにしては珍しくレンズがへこんでいるので、フードをつけてフィルターなしで運用しようかと考えています。


オーディオランキング

ガラケーのドレスアップ

未だにガラケーも使っています。

ポイントも加味すると月の料金が数百円だし、そのくせ無料通話はついているし、手放せません。
しかし、外装がぼろくなってきました。
電波がなくなるまで、意地で使うつもりだけど、さすがにみっともないので、ごまかすことにしました。

20200823001.jpg

真ん中が、はげちょろになったガラケー
買ってきたのは左のカーボン柄のカッティングシートです。10cmだけなので40円くらい。

そうそう、俺は昔、イベントやディスプレーや看板などを手掛ける広告屋で働いていたのですが、看板などは主にカッティングシートで作っておりました。簡単なようですが、まっすぐ、気泡を入れずに貼るのはそれなりの技術がいります。

元プロが本気で貼ると・・・

20200823002.jpg

これぐらいには貼れます。

しかし、思ったより模様がかっこよくなかったです。
無難な模様だと思ったのだけどなぁ・・・

もとのはげちょろよりはいいでしょう。少し延命出来て嬉しいです。


オーディオランキング

夏休みのアンプ工作(その10) トランジスタ交換

さて、なんとか完成した「ぼくのかんがえたさいきょうのじさくあんぷ」ですが、どんどん音が良くなってきております。

どうも、アンプというのは、電源を入れて音を出して、電源を切って・・・というのを繰り返すと音が落ちついてくる傾向があります。
不思議なものです。

音がおちついてきたので、もう少し聞いていてもよいのですが、早速終段のトランジスタを交換することにしました。

20200822001.jpg

交換するのは
日立の2SA758と2SC898のコンプリペアです。

記憶ではLo-Dのパワーアンプやビクターのプリメインアンプに使われていたと思います。

取り付けて、バイアスを調整すると・・・
半固定抵抗がそのままだと、交換前の時より、大きな電流が流れていますね。100mA近いです。
それが、何を意味するのかはよくわかりませんが、hFEが高いってことかなぁ?

判らないなりに、20mAに調整します。

そうそう、ヒートシンクには間違わないようにテプラでこんなシールを貼っております。

20200822003.jpg

今は大丈夫だけど、何年かたったら絶対忘れるので・・・

アンプの後ろの面はこんな感じ

20200822002.jpg

今回、加工したのではないけどね。
スッキリして素敵でしょ。
SP端子が金属むき出しなのが、若かったころの好みを感じます。
今なら、ショート防止と、コストダウンのためにもっとシンプルなプラスチックの端子にします。

さて、音なんですが・・・

うーん。終段でこれだけ音が変わるもんなんですねぇ。
音に滑らかさと艶が加わりました。好みはあると思いますが、ゆったりと鳴るこちらのほうが好みです。

こうした、実験ができただけでも、このアンプを組んだ意味がありました。

もう少し、別のメタルキャンが欲しいなぁ・・・

引き続きOPアンプの交換もやってみたいと思います。


オーディオランキング

夏休みのアンプ工作(その9)

夏休みのアンプ工作ですが、一応組み立てられましたが、回路に不備があるのか、左右で異なる挙動をします。

まず、オペアンプを取り外して、配線はそのままで電源ON
当然、終段のトランジスタもつけません。
何かあったときの被害を最小にするためです。

まずは、テスターの黒をアースにして、正負電源のチェック
両チャンネルとも片方は+25V、片方は-25Vと正常です。

引き続き外したオペアンプの各部分のチェック
4番と8番に+15Vと-15Vが両チャンネルとも来ています。
ここも設計通り。

しかし、出力端子の7番の電圧が左右で全然違います。数ボルトとほとんどゼロ。
ここがおかしいです。

電源を切って導通を確認すると、なんだか、OPアンプの出力がドライバトランジスタに届いていません。

20200821001.jpg

どうも、ここで断線しているようです。

基板を確認すると

20200821002.jpg

これですね。
横から見ると、くっついてませんでした。老眼だし、これはわからんわ。

追いハンダをしてランド同士をくっつけておきました。

さて、各部の電圧をチェックすると・・・

おお!
左右同じ挙動になりました。
電源を切って、OPアンプをとりつけて出力のDCをチェックすると15mAほど
OKです。

慎重に、片方づつ終段のトランジスタをとりつけます。

20200821004.jpg

エミッタ抵抗の両側をテスターで監視しながらバイアス調整用の半固定抵抗を動かします。

20200821003.jpg

0.22Ωなのでこれくらいで20mAになるはずです。
左右同じように調整して完了

なんとか、完成しました。

20200821005.jpg

電圧増幅用のOPアンプは交換式です。
今はNECのμPC4570をつけています。

20200821006.jpg

終段も交換式
今は2N3055とMJ2955をつけています。

終段トランジスタのコレクタがむき出しなので、ショートや感電に気を付ける必要があります。
このヒートシンクで20mAだと連続動作させても全く熱くなりませんでした。

これで、OPアンプや終段を交換してみてどうかってところですね。
今のところ、少し眠い音ですが、組み立てたばかりだし、なんともいえません。

何となく、低音の実在感や楽器のスッキリ感などキラリと光るものはあります。

組み立てキットのような変なアンプになりましたが、色々試せるのが一番のメリットかなと思います。

この
「ぼくのかんがえたさいきょうのじさくあんぷ」
って感じも、「夏休みの工作」っぽくて素敵な感じに仕上がりました。
今回の工作でかかった部品代は500円くらいです。楽しめました。


オーディオランキング

夏休みのアンプ工作(その8)

夏休みのアンプ工作の続きです。

なんとか、配線のチェックは完了して、電源を入れましたがヒューズは切れず、基板の部品も燃えませんでした。
まずは、一安心です。

安心したので、入出力系統も配線しました。

20200820001.jpg

こんな感じ

リレー周りは

20200820002.jpg

ソケットで組んでいます。遅延リレーを使いましたが、DC検出なんかはしないし、ただ時間差でスピーカーの入り切りを行うだけです。簡単な遅延回路で組んでもよかったのだけど、手持ちの遅延リレーがあったので使ってみました。

20200820004.jpg

リレーがONになるまで、出力信号は、10オームの抵抗を通じてアースされます。
こんなことして効果があるのかは判りませんが、まぁ、気分です。

20200820003.jpg

基板の半固定抵抗にはテプラで目印をつけました。
オペアンプを抜いて0Vを調整し、オペアンプを付けましたが、どのみちDCは負帰還がかかっているので出力されません。
回路をシンプルにする意味でもつける必要はなかったかな?

と、ここで、オペアンプをつけて出力をチェックしたところ片チェンネルは、この半固定抵抗で出力のDCが変化しますが、片チャンネルは変化しません。

なんでだろ?
変化しないのが正解のような気がするのだけど、いずれにしても、左右で違うのはおかしい・・・
オペアンプのソケットを2段重ねにしているのが悪いのか・・・
それとも配線を間違えたのか?

原因究明を続けます。


オーディオランキング
プロフィール

銀四郎お父さん

Author:銀四郎お父さん
FC2ブログへようこそ!

カレンダー
07 | 2020/08 | 09
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
最新記事
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
フリーエリア