自作レンズをもって散歩
今日は、自作のレンズを持って散歩をしてきました。
行ったのは、大阪の空堀通り商店街です。
持って行ったレンズは、自作の32mm、17mm、ニコンの50mmF2です。
自作の17mmは昨日作ったのですが、うまくできたので、また記事にします。
さて、まずは自作の17mmから

写ルンですのレンズを2枚使った、F10程度のレンズですが、意外に発色がいいです。
APS-Cでも周囲がけられるので、電子ズームで1.1倍にしています。
中心は結構解像していますが、周辺は流れています。それもまたいい雰囲気だと思いました。

面白い看板だと思い写真を撮りました。周辺減光と像の流れでトンネル効果が出ています。

28mm相当なので、こんな写真も面白いです。

これはニコンの50mm F2開放
ゾナータイプの古いレンズなので開放だと柔らかいです。
でも、意識的にぼかせるので自作レンズではこうはいきません。

これもニコン
開放ですが、中心部は柔らかいながらも細密な描写です。

ニコンです。F4まで絞ると、しっかりした描写になります。

ニコンです。F4
「高級乗物製造卸」とあるのでマセラッティでも売っているのかと思ったら自転車でした。

再び、自作17mm
ピントも絞りもないので、それはそれで作画に集中できます。
とはいっても、ボケも作れないし、周辺は流れるので、似たような写真ばかりになってしまいます。
建築物にも向いていないし・・・

これは、自作の32mm。写ルンですレンズを1枚だけ使ったもの
収差も少ないし、像の崩れも少ないです。なるほど、写ルンですっぽい写真です。

また、17mm
こうやって見てみると、17mmは面白いけど飽きるかも。

ニコン50mm 開放
ボケの作り方をコントロールできるので表現の幅が広がります。

ニコン50mm 開放
立ち飲み屋の暖簾の質感がいい感じです。
自作レンズを2本作りましたが、なかなか勉強になりました。
写ルンですレンズ1枚の32mmは換算48mmで、良く写るのですが、パンフォーカスの50mmってのも表現としてはなかなか難しいです。それでも、写ルンですっぽく甘く写るので被写体によってはかなり効果的だと思います。
一方、写ルンですレンズ2枚の17mmは換算28mmくらいです。中心部はかなりの解像度ですが、周辺は流れるので被写体を選びます。良かったのは、歪曲収差が少ないことです。こんな単純なレンズなのに直線が直線として写っております。
初めてデジカメで使ったニコン50mmですが、開放では甘め、絞るとしっかり描写する使いやすいレンズです。ライカほどの細密感はないですが、ライカは絞っても急にしっかりする感じでもないので、使い分けが面白いレンズだと感じました。
それに、このレンズ、Lマウントにしては珍しく45cmまで寄れます。
換算75mmで、甘めにも、しっかりめにも使えて、ちょっとしたマクロ代わりにもなるってのもなかなか万能なレンズのような気がします。
自作レンズは、くせはあるものの勉強になりましたし、気に入りました。両方とも小さいレンズなので、一つもっていくと面白い写真が欲しいときには効果を発揮しそうです。
表現次第では、描写が甘く、ピントや絞りのないレンズも意外に使えますねぇ・・・
既製品で試してみたい方はこちらをどうぞ


行ったのは、大阪の空堀通り商店街です。
持って行ったレンズは、自作の32mm、17mm、ニコンの50mmF2です。
自作の17mmは昨日作ったのですが、うまくできたので、また記事にします。
さて、まずは自作の17mmから

写ルンですのレンズを2枚使った、F10程度のレンズですが、意外に発色がいいです。
APS-Cでも周囲がけられるので、電子ズームで1.1倍にしています。
中心は結構解像していますが、周辺は流れています。それもまたいい雰囲気だと思いました。

面白い看板だと思い写真を撮りました。周辺減光と像の流れでトンネル効果が出ています。

28mm相当なので、こんな写真も面白いです。

これはニコンの50mm F2開放
ゾナータイプの古いレンズなので開放だと柔らかいです。
でも、意識的にぼかせるので自作レンズではこうはいきません。

これもニコン
開放ですが、中心部は柔らかいながらも細密な描写です。

ニコンです。F4まで絞ると、しっかりした描写になります。

ニコンです。F4
「高級乗物製造卸」とあるのでマセラッティでも売っているのかと思ったら自転車でした。

再び、自作17mm
ピントも絞りもないので、それはそれで作画に集中できます。
とはいっても、ボケも作れないし、周辺は流れるので、似たような写真ばかりになってしまいます。
建築物にも向いていないし・・・

これは、自作の32mm。写ルンですレンズを1枚だけ使ったもの
収差も少ないし、像の崩れも少ないです。なるほど、写ルンですっぽい写真です。

また、17mm
こうやって見てみると、17mmは面白いけど飽きるかも。

ニコン50mm 開放
ボケの作り方をコントロールできるので表現の幅が広がります。

ニコン50mm 開放
立ち飲み屋の暖簾の質感がいい感じです。
自作レンズを2本作りましたが、なかなか勉強になりました。
写ルンですレンズ1枚の32mmは換算48mmで、良く写るのですが、パンフォーカスの50mmってのも表現としてはなかなか難しいです。それでも、写ルンですっぽく甘く写るので被写体によってはかなり効果的だと思います。
一方、写ルンですレンズ2枚の17mmは換算28mmくらいです。中心部はかなりの解像度ですが、周辺は流れるので被写体を選びます。良かったのは、歪曲収差が少ないことです。こんな単純なレンズなのに直線が直線として写っております。
初めてデジカメで使ったニコン50mmですが、開放では甘め、絞るとしっかり描写する使いやすいレンズです。ライカほどの細密感はないですが、ライカは絞っても急にしっかりする感じでもないので、使い分けが面白いレンズだと感じました。
それに、このレンズ、Lマウントにしては珍しく45cmまで寄れます。
換算75mmで、甘めにも、しっかりめにも使えて、ちょっとしたマクロ代わりにもなるってのもなかなか万能なレンズのような気がします。
自作レンズは、くせはあるものの勉強になりましたし、気に入りました。両方とも小さいレンズなので、一つもっていくと面白い写真が欲しいときには効果を発揮しそうです。
表現次第では、描写が甘く、ピントや絞りのないレンズも意外に使えますねぇ・・・
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