個人的な考えなのですが・・・
知識とか、考える力とか、センスなんてのは財産と呼んでいいのなら、財産のうちでもかなり重要度は高いと思っています。
なぜなら
人に盗まれることもないし、可搬性や汎用性が高いからです。
他にも
体力なんてのもそうだと思います。体力も人に盗まれることもないし、可搬性や汎用性が高いです。
そのうえ、そういう財産は、間違いなく人生を豊かにしてくれます。
そういう財産を身に着ける方法として、「教育」があります。
別にお金をかける必要もなく、心構えのほうが大事だと思うのですが、高い教育を受けさせるのにお金が必要だというケースは多々あると思います。単純にいうと、大学に行かせるのは、高校出て働かせるよりお金がかかってしまいます。
「学歴」なんてのも一つのデータでしかないのですが、それでも「知識や考え方のレベル」を一定評価する基準にはなります。
学歴だけではもちろんダメで、知識のレベル、コミュ力、体力、なんてのがバランスよく必要で、なおかつカツカツの生活で無理して学歴だけつけても必ずしも幸せになるとは限りません。このあたりのバランスは必要だと思います。
さて、しがないサラリーマンの俺としては、こうした考え方に基づいて息子たちを学校に行かせているのですが、さすがに「私学は生活のレベルが違うなぁ」と思うこともしばしばです。
学校にお迎えにいったり、クラブの応援に行ったりすると、自家用車は、ベンツやアウディやボルボやレクサスだし・・・
このときばかりは、俺も高級車の「ハイエース」に乗っててよかった。としみじみ思いましたね。
懇談の時に、となりに座ったお母さんは、檀れいのようなセレブなファッションにベゼルとフェースにダイヤのびっしり入ったロレックスをしていました。
この時も、「ああ、体を鍛えて、しっかり育てたジーンズをはいていてよかった」としみじみ思いました。
そりゃぁ、多少は羨ましいですが、自分の価値観で生きているとそれほど引け目を感じることはないですねぇ。
長男も次男も似た感覚を持っているようで、「それほど金持ちになりたいとは思わない」そうです。
まだ、若いのでもう少しハングリーでもよい気がしますが・・・
次男は、高校でもサッカーを続けるらしいです。
先日、ヒアリングがあったそうで、「やります」と答えた次男に対して、
あとでコーチが「即答したのは、お前だけや」と嬉しそうに言ったそうです。

高校のBチームでもプレーしているのですが、高校生からも可愛がられているようです。
ちなみに、あだ名は「モヒ」らしいです。
高校サッカーへはもう一人希望者が出たようです。
次男よりも体も小さく、技術もまだまだですが、俺は好きなプレースタイルの選手です。
「自分のフィジカルのなさや技術のなさを、中学でサッカーをやめる言い訳にしたくないので・・・」
と言っていたそうです。
カッコいいですねぇ。
よそのお子さんですが、少し涙ぐみそうになりました。
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