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スナップとは あるいはスナップカメラ

先日、新しいレンズシステムで京都を散歩をしてきました。

いわゆる、お散歩写真とかスナップ写真を撮ってきました。
人によっては、キャンディッドフォトという人もいます、こっちのほうがオシャレな言い方ですね。

スナップ写真について考えてみたいと思います。

甲斐義明さん「ありのままのイメージ」ブックガイド」

まぁ、俺がくどくどいうより、かなり丁寧に掘り下げられた内容なので、この東京大学出版会の本のサマリを読むのがいいと思います。
サマリとはいっても教養もいりますし、その上丁寧に読まないと判らないと思います。

スナップと言えば、ブレッソン、木村伊兵衛、土門拳、東松照明、森山大道、中平卓馬と写真を少しやる人間なら一度は聞いたことあるビッグネームの先人がいます。上の解説には、先に書いたほとんどの人が触れられているのですが・・・

少し、気になったフレーズをピックアップすると
・絶対非演出の絶対スナップ(有名ですね、土門拳)
・膨大な世界の断片と自己の時間との交差する真のリアリティ(少し文を省略しました、森山大道)
・人の手によって作りこまれていない状態のイメージ(地の文)
・「写した」というより「写っている」写真(地の文)
・「観者がそこにいることを否定」しているかがディドロにとって優れた絵画の基準(地の文)

まぁ、タイトルが「ありのままのイメージ」なので、そういう方向に収斂した内容になっていますが、スナップ写真が「芸術」の一分野として評価されている理由は、ここに書いている内容に近いのではないかなと、俺も思っています。

加えて、俺が自分でスナップを撮るときに思っていることは
・そこに、自分が居た、広義での記念写真であること
・綺麗な写真を目指すのではなく、表現したい思想などがあること
を心掛けています。

「表現したい思想」といっても、「びっくりした!」とか、「変なの?」、とかそのレベルであることが殆どなんですけどね。

でも、スナップは受難の時代です。
すぐ「隠し撮り」って言われかねません。自分の中のルールとして、
・個人が判別できない程度にモブっぽく写す
・後ろ姿で写す
はOKとしているのですが、これも人によってはNGとする人もいると思います。
もちろん「モブ」っぽく写っても顔が写ったらブログやSNSで公表する場合はモザイクなどかけているのですけどね。
人の写っていないスナップはあまり気にしていません。
でも、これも「店を無断で写すな」って議論もあります。
時代とともに、ジャッジも変わるので、議論するのはやめておいたほうがいいですよ。
ましてや、昔の写真について「肖像権に配慮していない」とかいうのは、逆にバカっぽく見えます。

そういえば、俺は「増山たづ子」さんが好きなんですけど、彼女の写真って、上に書いた「気になるフレーズ」の全てを満たしていると思いませんか?

そういうスナップを撮るにはどうしたらいいか、というところでカメラの話です。

ブレッソンと伊兵衛はライカ、森山大道はGRやクールピクスを使っておりました。さっきの増山たづ子さんはピッカリコニカ
まぁ、比較的小さい事、速写性に優れている事って感じです。
増山たづ子さんの例だと、おばぁちゃんがコンパクトカメラを構えることでしか、あの表情は引き出せなかったのかもしれません。

手元にある、それっぽいのはこんな感じ

20231215001.jpg

上から、G9X、フィルムカメラのGR1
ソニーNEX-6にSEL20F28、オリンパスペンライトE-PL3にボディキャップレンズ

どれも、ポケットやごく小さいバックに入ってさっと取り出せます。
散歩カメラとして気に入っているのはNEX-6とペンライトですね。
当たり前ですが、汎用性が高いのはNEX-6です。ペンライトは低描写のレンズとハイコントラストモノクロの組み合わせが独特でいいのですがいつもハマるわけではないです。

20231215002.jpg

最近、使い始めたのがこの組み合わせ
フルサイズ換算30mmのレンズで液晶モニターを見ても撮れるし、ファインダーを見ても撮れます。
老眼もあるのだけど、ファインダーで見るほうが、精密なフレーミングや水平を意識することができます。
重さも430gほど

スナップといっても、ボケ表現を使いたい場合もあります。

20231215003.jpg

そこでこのシグマ56mmF1.4DCDN
俺の持っているレンズの中で一番設計は新しいのではないかな?
換算84mmです。

20231215004.jpg

ボディとレンズ2本でこの重さ

速写性に優れた30mmと描写が美しく良くボケる85mm(厳密には84mmですが)
なかなか、よい組合せになったと思います。この描写がこのサイズで手に入るのもAPS-C単焦点ならではです。

後は、よい写真を撮影するだけになりました。
家族旅行にも活躍するのでないかな?と期待しております。

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