どんな社会をつくるか

長男は、自慢をしません。

「成績が上がったら嬉しくて自慢したりしないの？」と聞くと
「自分から進んでしてることだし、見てる人は見てるから」と超クールです。

世の中には、自慢ばかりしてる人もいるし、それどころか、自分では何も出来なくても口だけで議論に勝って利益を得ている人も沢山いるよ。

というと

「なにそれ？めっちゃカスやん」と笑っておりました。
長男の生きている世界ではありえない話なのでしょう。

大人なら、知っていると思いますが、妙に弁が立ち、正論でなくても人をやりこめることの得意な人は沢山います。
インテリヤクザとかそうですね。
弁が立つとしたら、それを社会がよくなる方向に生かしてほしいと思います。

自分の自慢ばかりして、マウンティングしてくる人や、人の悪口を好む人もいます。まぁ、こっちは性格だと思うのでどうしようもないですが、気持ちのよいものではないので、近寄らないほうがいいです。

話は少しかわって、スポーツ界のカスっぷりがめちゃめちゃ目立つ昨今ですが、どうなんでしょう？
構造的な問題や、制度上の問題があるのではと思っています。
なんといっても、スポーツの世界で頂点をとれる人間は多少攻撃的な性格をしています。
そうした人間が年をとると、やはり、いろんな事をやらかしてしまうのではないでしょうか？
第一、あんな年の人間をいつまでも権力の座においておくことも問題だと思います。

以前に
「辛抱して戦争になるくらいなら、口汚くののしっても戦争回避のほうがよい」ってなことを書きました。

大きな目的のために、手法を選べばよいと思っています
勉強し、スポーツし、仕事するのは個人が幸せになると同時に、社会全体がよくなるためです。
ネットでフラストレーションを発散したり、実社会でもまわりの人間を攻撃したりしては、社会全体が幸せになりません。
それも、一見、正論に見える事をいう人は要注意です。

長男が、大発見をしました。
「プルトップを丁寧に取ったら、すごい笑顔の人が出てくるで！」



みんなが、笑顔になれる社会を目指したいものです。


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