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ヤマハ CA-1000を修理(その4)

パワーアンプとしては動作したものの、プリアンプ部分の動かないCA-1000ですが、イヤホンを使って信号を追いかけることにしました。

20191110001.jpg

こんな道具を使います。
どこでも売っているセラミックイヤホン
私は千石さんで400円ほどで買いました。イヤホンの先はみのむしクリップになっていますが、一方はスピーカー端子のマイナスなりのアース系につないで、一方はテスター棒につないでどこまで信号が来ているかを探します。

20191110009.jpg

ボリュームのところで確認します。
さすがに、ここには来てると思ったのですが音がしません。
ジャックを抜き差ししますが、ノイズさえ聞こえません。

20191110005.jpg

この端子を片っ端からあたると、さすがにここには信号が来ていました。

となると、セレクタースイッチか?

20191110007.jpg

このゲジゲジスイッチが怪しい!
裏を見ると

20191110008.jpg

すごい足の数です。
全くはずせる気がしません。
ここは撤退です。いや、撤退ではありません、栄進です。

前後の隙間にエタノールで濡らした綿棒を突っ込んで接点を清掃し、さらに少しエタノールを噴射し、カチャカチャと動かします。
綿棒とエアダスターで乾燥させた後、わずかに接点復活材をスプレーし、基盤が痛まないよう、綿棒で拭いました。

組み立てると・・・

おお!ボリュームからは音が出るようになりました。トーン基盤の入り口と出口からも音が出ます。

しかし、プリアウトからは音がしない?

20191110002.jpg

裏面にある、フィルター基盤は入り口からは音がしますが、出口からは音がしません。

20191110003.jpg

犯人はこのヒューズ抵抗でした。例によって0.5メガΩほどの数値を示します。
抵抗を交換すると、プリアウトから音が出ます。

うん、ゴールが見えたな。

しかし、どうも左チャンネルの音が不自然です。
ダイアナクラールの美声が少し元気がないように感じます。
CDを止めて、スピーカーに耳を近づけると左だけザーとノイズがあります。
イヤホンで確認すると、トーン出口ではノイズがないですが、フィルター出口ではノイズがあります。(ような気がした)

観察するとフィルター基盤のトランジスタは足が真っ黒です。

そこで、フィルター基盤の2SC1345は2SC1845に、2SC734は2SC1815に交換しました。

しかし、ノイズはとれません。
よく見ると、2SC1345は足にペイントして黒が塗っているのではないかな?

20191110004.jpg

やっぱりこっちかなと、観察しました。
写真の一番左の同軸がトーン出口なのですが、左右を入れ替えると、ノイズは右にうつりました。
ノイズの原因はここだったのか。

20191110006.jpg

どれも、怪しく見えますが、トーンボードの2SC1345もすべて2SC1845に交換する必要があります。

そろそろ出口が見えてきました。


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