ソニー TA-F222ESJを修理(その2)
ソニーの222ESJですが、私の極秘調査によると、どうも、メインボリュームでハンダ割れが頻発するようです。

ここだね。
よく見ると

確かにハンダも薄いし、ハンダクラックがあるようにも見えます。
めんどくさいので、基盤を外さず、このままハンダを打ち替えます。

隙間も十分にあるので楽勝です。しかし、手前より奥のほうが綺麗に仕上がっているのはなぜだ?
ここで、ダイレクト入力から音楽を流すと・・・
うれしや!直っておりました。
後は、ダイレクト以外でちゃんと入力できるか、聴診器(クリスタルイヤホン)で聞きます。
そういえば、そのものずばりの回路図は手に入りませんでしたが、海外のハイファイサイトで、TA-F222ESAのサービスマニュアルが手に入りました。まあ、そう、違いはないと思います。
聴診器で、回路をたどると・・・うーん。ちゃんと信号は来ております。なんで、鳴らないのかなぁ?
アダプターのところまで来ているぞ・・・

ん?
ん??(ごしごし)
回路図には、ここの信号が行き来しているはずですが、アウト側には信号が来ておりません。
これって、プリアウト・メインインの端子と同じではないかな?
よく、ドフで「音出ません」ってアンプが、プリアウト・メインインの連結バーがなくなっていただけちうのは聞いたことがありますが、まさか遭遇するとは・・・

手持ちのこんなピンがありますので

装着
まさかなぁ。と半信半疑でしたが、音を聞くと・・・
なんと、すべて正常に動きました。
なんともあっけない結末でした。
音はというとMOSFETの懐かしい音です。爽やかで奥行きのある音だと思います。
低音の押し出し感はバイポーラトランジスタのほうがありますが、音の良さは甲乙つけがたいです。
しかし、どうみても定価49800円の音ではありません。ネットでの評価が高いのも判ります。
修理も完了したので、しばらく、レコードを中心に楽しんでみます。

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ここだね。
よく見ると

確かにハンダも薄いし、ハンダクラックがあるようにも見えます。
めんどくさいので、基盤を外さず、このままハンダを打ち替えます。

隙間も十分にあるので楽勝です。しかし、手前より奥のほうが綺麗に仕上がっているのはなぜだ?
ここで、ダイレクト入力から音楽を流すと・・・
うれしや!直っておりました。
後は、ダイレクト以外でちゃんと入力できるか、聴診器(クリスタルイヤホン)で聞きます。
そういえば、そのものずばりの回路図は手に入りませんでしたが、海外のハイファイサイトで、TA-F222ESAのサービスマニュアルが手に入りました。まあ、そう、違いはないと思います。
聴診器で、回路をたどると・・・うーん。ちゃんと信号は来ております。なんで、鳴らないのかなぁ?
アダプターのところまで来ているぞ・・・

ん?
ん??(ごしごし)
回路図には、ここの信号が行き来しているはずですが、アウト側には信号が来ておりません。
これって、プリアウト・メインインの端子と同じではないかな?
よく、ドフで「音出ません」ってアンプが、プリアウト・メインインの連結バーがなくなっていただけちうのは聞いたことがありますが、まさか遭遇するとは・・・

手持ちのこんなピンがありますので

装着
まさかなぁ。と半信半疑でしたが、音を聞くと・・・
なんと、すべて正常に動きました。
なんともあっけない結末でした。
音はというとMOSFETの懐かしい音です。爽やかで奥行きのある音だと思います。
低音の押し出し感はバイポーラトランジスタのほうがありますが、音の良さは甲乙つけがたいです。
しかし、どうみても定価49800円の音ではありません。ネットでの評価が高いのも判ります。
修理も完了したので、しばらく、レコードを中心に楽しんでみます。

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