ソニー TA-F222ESJを修理(その3)
修理完了かと思ったソニーのTA-F222ESJですが、レコードが聞けません。
でも、聞けるときもあったり、聞けないときは左右とも音が出ないし、どうしたことだ?
基板を観察すると、やけに焼けている場所があります。

この、抵抗なんですけどね。どうもイコライザーのローカル電源のようです。

回路で言うとこのへん。
メインの電源を3端子レギュレータで15Vくらいに落としているみたい。
抵抗自体が発熱するのか?ハンダクラックができて余計に発熱するのか?

抵抗を触ってみてもグラグラだし、裏面を見ると見事なハンダクラックです。
基板を外さずに、ハンダ修正しましたが、やはり不安定です。
レコードの音が大きくなったり小さくなったりします。
しかたないので、基板を外します。

メインボリュームや、プッシュスイッチの延長棒を外して、慎重にばらします。
接続はコネクターなのでそれなりにやりやすいです。

結構、時間がかかりましたが、基板が取り出せました。
ハンダ部分を見てみると、うまく融着しておりませんでした。ランドが酸化しているようです。
すべてのハンダを吸い取って、カッターナイフでランドと抵抗の足を磨きます。
再ハンダして

綺麗な濡れ色になりました。ハンダのフラックスが汚いので、アルコールで少しだけ洗います。

もうCD時代のアンプですが、フォノにも力を入れております。
デュアルタイプのトランジスタやオーディオグレードのコンデンサが目を引きます。

入力セレクターがグラグラなので、取り外します。
無垢のアルミでしっかりしたつまみです。バブルの頃のアンプは流石だなあ。

世界の一流工具SK11のラチェットで増し締めします。ソケットはアストロのセールで買ったディープソケットですが、こういう作業はディープソケットがないと苦労します。
さて、やるべきことはやった。
息子が勉強しているので、まだ、音は聞けないけど、うまく直っているかな?

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でも、聞けるときもあったり、聞けないときは左右とも音が出ないし、どうしたことだ?
基板を観察すると、やけに焼けている場所があります。

この、抵抗なんですけどね。どうもイコライザーのローカル電源のようです。

回路で言うとこのへん。
メインの電源を3端子レギュレータで15Vくらいに落としているみたい。
抵抗自体が発熱するのか?ハンダクラックができて余計に発熱するのか?

抵抗を触ってみてもグラグラだし、裏面を見ると見事なハンダクラックです。
基板を外さずに、ハンダ修正しましたが、やはり不安定です。
レコードの音が大きくなったり小さくなったりします。
しかたないので、基板を外します。

メインボリュームや、プッシュスイッチの延長棒を外して、慎重にばらします。
接続はコネクターなのでそれなりにやりやすいです。

結構、時間がかかりましたが、基板が取り出せました。
ハンダ部分を見てみると、うまく融着しておりませんでした。ランドが酸化しているようです。
すべてのハンダを吸い取って、カッターナイフでランドと抵抗の足を磨きます。
再ハンダして

綺麗な濡れ色になりました。ハンダのフラックスが汚いので、アルコールで少しだけ洗います。

もうCD時代のアンプですが、フォノにも力を入れております。
デュアルタイプのトランジスタやオーディオグレードのコンデンサが目を引きます。

入力セレクターがグラグラなので、取り外します。
無垢のアルミでしっかりしたつまみです。バブルの頃のアンプは流石だなあ。

世界の一流工具SK11のラチェットで増し締めします。ソケットはアストロのセールで買ったディープソケットですが、こういう作業はディープソケットがないと苦労します。
さて、やるべきことはやった。
息子が勉強しているので、まだ、音は聞けないけど、うまく直っているかな?

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