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テクニクス SL-5を修理(その4)

先日、修理したテクニクスSL-5ですが快調に動いておりました。

安く買えたし、電解コンデンサは新品だし、音もよいなぁ・・・と気に入っていたのですが、問題点が見つかりました。
レコードの種類によっては、曲の最後まで演奏できずに終了してしまうのです。

これは困った。

20200327008.jpg

こんなにピカピカになったのに。
なんとしても快調にしたいです。

理解できないなりに、サービスマニュアルを眺めます。
私は最初、レコードの内周部までいったらリミットスイッチのようなものがついており、それでリターンするのだと思っておりました。
サービスマニュアルにも「レストスイッチ」がONになったら止まる。と書いていました。

20200420003.jpg

これかのう?
でも、養生テープで蓋のスイッチやレコードの検知スイッチをガードして動作させても、このスイッチはスタートの場所でONになるだけで、終了時には関係がなさそうです。
サービスマニュアルにも、アームが戻ったらこのスイッチがONになり回転が止まるとなっておる。
うーむ。だから「レストスイッチ」なのか。

では、どうやってレコードの内周部までいったことを検知しているかとみると、どうもパルスを数えているようです。
「30cmのレコードだと、モーターのパルスを992回検知したら戻る」って書いております。
生真面目な奴め。スタートからアームの送りを勘定しているのか・・・

20200420002.jpg

なるほど。
どうやら、こいつが勘定しているみたい。
マウスのホイールに似た仕組みです。

ならば、少し、スタート位置を内側にすればいいのか。
スタート位置の設定はこれで行います。

20200420004.jpg

裏面にあるネジを回すと、右回りなら外周部に、左回りなら内周部に動きます。
しかし、左回しにしてネジを緩め切っても、レコードの内周部まで演奏できません。
それに、どうもスタート位置もほとんど変化していないようです。

レストスイッチが動作する仕組みをたどると、この部品にたどり着きました。

20200420001.jpg

この銀色の針金の位置までアームが戻ったら、レストスイッチが入るようです。
よく見ると、外側に開いておりました。(写真はまっすぐに修整したあとのものです)

なんだか、いけそうな気がするので、何度か裏面のネジを調整してスタートの位置を少し内側にしました。
わずか2mmくらいのものですが・・・

OKばっちり直りました。
音は変わりませんが、やはり正常動作品はよいです。

最近、ジャンクの修理が連戦連勝です。そろそろ、うまくいかない個体に出会いそうな気がするのですが・・・


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