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ソニー TA-3140Fを修理(その1)

ソニーのTA-3140Fを入手いたしました。

20200511001.jpg

こんなの

オーディオの足跡さんに資料がありました。

オーディオの足跡「TA-3140F」

1972年ごろのもののようです。おおよそ50年前の銘機ですね。
私は、「ランプつきません」「音は出ますがノイズまじりです」ってのを買いました。

トリオのM-6000を手に入れて、準コンプリって良い音がするのだなぁ・・・と思ったので、同時代のもう一つの銘機であるソニーのこれを手に入れたかったのです。

20200511002.jpg

バックパネルはこんな感じ。ヒートシンクの突き出たデザインがよいです。
入力は1系統でスピーカーも1系統のみです。いさぎいいね。

早速、蓋を開けます。

20200511003.jpg

おお!トランスカバーつきの大きなトランスが目を引きます。
しかし、あまり綺麗だとはいいにくいです。

20200511004.jpg

虫もついているし・・・
これは、バイアス電流調整用の半固定抵抗でしょう。

20200511005.jpg

メインアンプ部分です。
トリオより近代的な設計に思います。

20200511006.jpg

ここにプッシュプルの終段トランジスタがあります。
手元の資料によると2SD316というソニー製のトランジスタの準コンプリプッシュプルのようです。
これは、かなりレアなトランジスタだと思います。今まで終段のトランジスタを何度か壊しましたが幸いなことに入手することができました。
これは、壊したらお金では解決できないトランジスタですね。慎重に作業せねば・・・

どこにも出かけられないので時間は沢山あります。とりあえず、掃除から始めることにします。


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いい時代でしたね

こんにちは、電源スイッチが渋いですね。 これでステレオですか、今ならモノラルのデザインですね、複数台そろえてチャンデバでそろえてみたいですね。 おっとスピーカー端子はプッシュですか?ここだけ現代風に交換するかな自分だったら。

Re: いい時代でしたね

sentence さん コメントありがとうございます。

これも、トリオのM-6000も、マニアがマルチアンプで組む時のパワーアンプを想定しての商品のような気がします。
個人的には、規格サイズの半分くらいの少し寸詰まりのデザインが素敵だと感じております。

壊れていたらSp端子も交換するのですが、ワンタッチの端子も風情があっていいものですよ。
オーディオマニアは好みませんが、そんなに音も変わらないと思うのですけどね。

> こんにちは、電源スイッチが渋いですね。 これでステレオですか、今ならモノラルのデザインですね、複数台そろえてチャンデバでそろえてみたいですね。 おっとスピーカー端子はプッシュですか?ここだけ現代風に交換するかな自分だったら。

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Re: SONY TA-3140F

ないしょさん コメントありがとうございます。

>以下、本人の了解を得て引用
今年の初めにソニーのTA-3140Fからバリバリという音が出始めました。
メーカー修理はできないため、何とか自分で修理出来ないものかとパソコン等で色々調べてみました。しかし、TA-3200Fの修理記事が多くあり読ませていただきましたが、あまり理解できずそのままにしておりました。
ところが先日久しぶりにパソコンで検索してみますと銀四郎様の「妻よ息子よたのしくやろう ソニーTA-3140Fを修理」を拝見いたしました。故障が同じか否かはわかりませんが、何も考えずトランジスタとコンデンサーの交換であれば私にも出来そうだと思い秋月電子通商に部品を注文しました。
Q501,Q502,Q503,Q601,Q602,Q603を代替トランジスタC1815GRとA1015GR
C551,C503,C603,C901,C902,C907,C908,C905,C906の電解コンデンサー

過日部品が届きましたのでトランジスタとコンデンサーを交換しました。
以前読んだネットに「トランジスタの交換後はバイアスを調整する必要がある」と記載されていた記事を思い出しましたが、調整方法がわかりません。ネットの検索で「TA-3140F SERVICE MANUAL」が入手できました。(これがもっと早く入手できていれば部品交換はもう少し楽だったのにと後悔しています)

つたない英語力でマニュルを読んでみますと、TA-3410FはDCバイアスを50mAにし「DCバランスは新しく開発された回路によってDCバランス調整を無くするようになった」と記載されています。
https://elektrotanya.com/sony_ta-3140f_sm.pdf/download.html

部品交換したTA-3140Fのバイアスを測っていますと半固定抵抗の位置を真ん中にした時の値です(数回測定の平均)なお、半固定を左右それぞれ一杯に回したときは約中央値±200mVでした
            左:511mV    右:636mV
また、マニュアルにはDCバランス調整は無いと記載されていますが測定してみますと(数回測定の平均)
左:519mV 右:643mV
バイアス、バランスとも高値を示していますが、改善のための何か助言を頂けないでしょうか。

〈引用終わり〉

ご質問の件ですが

少し、バイアスが深いように思います。
通常、その電圧であれば、5分くらいで終段トランジスタがアチチになると思いますので、感電に気を付けて終段トランジスタを触ってみて異常な温度になってなければ、大きな問題はないと思います。

可能性として大きいのはテストポイントが間違っていることです。

サービスマニュアルを確認すると、R527とR528の両側で50mVを指定していますので、アイドリング電流として50mA(0.5Ω+0.5Ωで1Ω)になります。
ここで、手持ちのアンプとマニュアルを比較すると、基板パターンが若干違っていました。
想像ですが、これが原因かと思われます。

ですので、簡単にR528の両側で電圧を測定してみて25mVにすれば、マニュアルに定める50mAにセットできます。

ちなみに、DCバランスはスピーカー端子の電圧を0Vにすることで、DCバイアスは終段トランジスタのアイドリング電流を意味していると思います。

ご質問の作業内容を見る限り、大きな問題が起こりそうには思えませんので、安心しておちついてやってみてください。

なお、大きなオフセットが発生している点に関しましては、交換したトランジスタの取り付け方向の間違いがないか確認してください。


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