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トリオ KA-5002を修理(その3)

トリオのKA-5002ですが、劣化部品を特定することが出来ました。

20200614001.jpg

コツコツ作戦で判りました。割りばしでコツコツすると、このトランジスタでノイズが微妙に変化しました。

ノイズの特性が、ブーンとかジーといったハム性ノイズだとコンデンサや抵抗、アースの浮きなどを疑いますが、ボソボソパチパチといった、つぶやくようなノイズや、スパイク性のノイズはトランジスタが怪しいです。
ハンダクラックの場合もありますが・・・

今回は片チャンネルだけのボソボソノイズだったので、なんとか特定できました。判らないことも多いのだけど・・・

外してみると

20200614002.jpg

HFEに異常はないですね。目視でも足は黒くなっているものの、シミなどはないです。

20200614003.jpg

反対側も外してみます。
そんなに差はないです。

代替のトランジスタは脳内会議の結果2SC1815のGRグレードにしました。HFE400くらいのものを選んでつけました。
2SC1815と2SC1845があったら大体の事は出来ます。(コンプリ含む)

トランジスタを交換するとノイズは消えました。
いつものことですが、原因が特定できて、上手に修理出来ると嬉しいですねぇ。音もいつもの3割増しでいい音に感じます。

後は、ボリュームやスイッチ類の接触不良を直して、劣化したコンデンサを交換します。

手始めに・・・

20200614005.jpg

分解しているローフィルター基盤のコンデンサを交換します。
古いアンプなので、同じ規格でも小さくなります。電解コンデンサは東信の105℃のUTWRZにカップリングコンデンサはフィルムに交換します。

20200614004.jpg

これが

20200614006.jpg

こうなりました。

ノイズの消えた状態で聞いてみると、さわやかなよい音ですが、少しスカスカな気がします。
何年も動作させていないアンプなのでしょうがないかな?
各部の接点を掃除して、何回か聞いているうちに実力を発揮してくれると思います。


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