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トリオ KA-5002を修理(その5)

トリオKA-5002修理の続きです。

接点を掃除して、リレーを掃除したアンプはずいぶん力強い音に変化しました。
通電時間も増えているのでそれもあるかもしれません。
しばらく、使っていなかったアンプは、電源を入れて音楽を聴いて、スイッチを切る。また電源を入れて音楽を聴く。
というのを繰り返すと音が良くなっていきます。コンデンサや半導体に何らかの変化が起きているのではないかな。
と想像しているのですが・・・

さて、メインアンプ基板

20200616001.jpg

これが

20200616002.jpg

こうなりました。
コンデンサはニチコンのFG、カップリングコンデンサは秋月のフィルムです。

続いて、ハイフィルター基板

20200616003.jpg

これが

20200616004.jpg

こうなりました。
コンデンサは東信のUTWRZ、カップリングコンデンサはデジットの特価のものです。

劣化したトランジスタと電解コンデンサを交換したのでフルオーバーホールに近くなってきました。
メイン基板の半固定抵抗も部品を探して交換する予定です。


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コンデンサのノウハウ

こんにちは、自分にとってアンプのコンデンサの使いどころとランクって未知の世界なんです。経験上スピーカーネットワークではある程度判っていてJantzen、ムンドルフのフィルムCや箔巻きCなんか用途と値段で使うんですが、アンプで出てくる「ニチコンのFG」「カップリング」などどう使い分けすのでしょうかね。ブランドとかグレード、機能名なんかだと思うのですが・・・勉強になります。

Re: コンデンサのノウハウ

Sentenceさん コメントありがとうございます。

コンデンサのノウハウですか・・・実は極秘なので・・・
なんてことはなくて、適当です。

厳密にいうとほとんどすべてのコンデンサに周波数の決定要素はあるのですが、特に信号と直列に入っているカップリングコンデンサは可能な限りフィルムを使うようにしています。
理由は長岡鉄夫さんが、「信号系コンデンサに電解はよくない」と言っていたからです。フィルムにも種類やグレードがありますが、なんとなく電解よりは良い気がします。

電解は、容量が合っていて耐圧が上回っていたらなんでもよいと思います。ニチコンのFGを好んで使うのは見た目が金色で綺麗なことと、入手のしやすさ、値段の安さからです。他には東信の105℃品や、日ケミの105℃品も同じ理由で好んでいます。

電解コンデンサは劣化する部品だと思うので、新品に交換した時はなんとなくすっきりした気分になって、音もよくなったように感じます。(プラセボもあるのでしょうが)
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