3日でなんとなく理解の出来るアンプ回路図の読み方と設計手法(その3)
さて、今日は、まず基本回路を紹介します。
■2つ目の基本回路、「OPアンプ非反転増幅回路」です

こんなの
オペアンプには普通入力が2つあって、それぞれ+入力-入力となっています。
出口から-入力に信号を返すとこれがネガティブフィードバック(NFB)となります。
全部返すと、帰還量が100%となって増幅しないので、適度に少ない量を帰還させます。
そうすることによって、特性を向上させる効果と、ゲインを固定する効果があります。
簡単な回路なので、丸暗記でいいと思います。
ここで法則5
■上記オペアンプのNFB回路によるゲインは(Rs+Rf)/Rsになる。
オペアンプの足補配置はこんな感じです。

回路図に5,6,7と書いていますが、1,2,3でも同じことです。
この回路図は、NFBを理解するために簡単にしています。
定本のP18にも、「もっといろいろつけろ」って書いていますが、それほど難しいものでもなく、電源インピーダンスを低下させるためのコンデンサが正負電源にぶらさがっており、入出力安定用の抵抗と発振防止用のコンデンサがNFB回路にパラレルで入っているだけです。(この回路は、反転増幅回路なので少し違っています)
実用回路になると、こんな感じ

前に公開した、プリアンプの回路です。
電源は±15Vですが、別に±12Vでも動きますし、大事なのは5.1Kと1.2Kの抵抗で
(5.1+1.2)/1.2でゲインは大体5倍くらいです。
これで、5つの法則を全てマスターしました。
後は、基本回路を3つ覚えるだけです。
私は、夏休みにアンプを一つ作ろうかと思っています。まだ、腹案ですが、今回のブログの記事の知識だけで、簡単で実用になるアンプが設計出来て作成出来たらよいなぁ・・・
と思っています。
退屈かもしれませんが、もう少しだけお付き合いください。

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■2つ目の基本回路、「OPアンプ非反転増幅回路」です

こんなの
オペアンプには普通入力が2つあって、それぞれ+入力-入力となっています。
出口から-入力に信号を返すとこれがネガティブフィードバック(NFB)となります。
全部返すと、帰還量が100%となって増幅しないので、適度に少ない量を帰還させます。
そうすることによって、特性を向上させる効果と、ゲインを固定する効果があります。
簡単な回路なので、丸暗記でいいと思います。
ここで法則5
■上記オペアンプのNFB回路によるゲインは(Rs+Rf)/Rsになる。
オペアンプの足補配置はこんな感じです。

回路図に5,6,7と書いていますが、1,2,3でも同じことです。
この回路図は、NFBを理解するために簡単にしています。
定本のP18にも、「もっといろいろつけろ」って書いていますが、それほど難しいものでもなく、電源インピーダンスを低下させるためのコンデンサが正負電源にぶらさがっており、入出力安定用の抵抗と発振防止用のコンデンサがNFB回路にパラレルで入っているだけです。(この回路は、反転増幅回路なので少し違っています)
実用回路になると、こんな感じ

前に公開した、プリアンプの回路です。
電源は±15Vですが、別に±12Vでも動きますし、大事なのは5.1Kと1.2Kの抵抗で
(5.1+1.2)/1.2でゲインは大体5倍くらいです。
これで、5つの法則を全てマスターしました。
後は、基本回路を3つ覚えるだけです。
私は、夏休みにアンプを一つ作ろうかと思っています。まだ、腹案ですが、今回のブログの記事の知識だけで、簡単で実用になるアンプが設計出来て作成出来たらよいなぁ・・・
と思っています。
退屈かもしれませんが、もう少しだけお付き合いください。

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