ジャンクレンズ Nikkor-N auto 24mm F2.8を分解修理(その2)
さて、Ai仕様に改造した Nikkor-N auto 24mm F2.8ですが、カビているので掃除することにします。

折角組み立てたけど、また、マウントを分解します。

精密ドライバーでマウントを下ろして、カニ目レンチで一つ目のレンズを外します。

一つ目のレンズの裏も、2つめのレンズの表もかびています。
さらに外すと

裏面から数えて3つ目のレンズの表もカビてました。ジロジロ見ましたが、カビはこのレンズより前にはなさそうです。
アルコールとシルボン紙で掃除をすると

綺麗になりました。

2つ目も

このとおり。

ちょっとピンボケですが全てのレンズが綺麗になりました。

D700につけるとこんな感じ
なかなか雰囲気があると思います。
さて、試写です。
掃除前と同じ角度で同じような時刻にベランダを撮ると

おお!すっきりクリヤーな写真になっております。
改めて、掃除前は・・・

これですから・・・
逆光にはずいぶん強くなったと思います。
そに子は?

そに子 開放
あんまり変わらないかな?

これが、掃除前
少しコントラストが改善され、立体感が表現できている気がします。

そに子 F4
前回と傾向は変わらないものの、やはり、コントラストが改善。開放よりは差が少ないような・・・

そに子 F5.6
かなり、かっちりしっかりした画になっています。
広角レンズの、ほぼ最短撮影距離にしては上出来です。
シリアルナンバーで調べると、1971年頃のレンズなので50年前のレンズです。
良く写るなぁ・・・
なんでも、ニッコール千夜一夜物語によると「基本的なレンズの設計を清水義之氏が担当され、それに脇本氏の近距離補正のアイディアが組み合わされてこのレンズが誕生した」らしいです。
どうも、この「脇本善司」さんという方はすごい方のようですね。少し調べてみよう・・・
しかし、50年前のレンズが、改造したとはいえ、デジカメに普通について、普通に使えて、良く写るって考えてみたらすごい話です。
デザインも気に入ったし、散歩レンズに丁度よさそうです。大事に使おう。
そうそう。今日、カウンターを見ると8万カウントになっておりました。
8万というと、ちょっとした市の人口くらいあります。ありがたい話です。
これからも、よろしくお願いします。

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折角組み立てたけど、また、マウントを分解します。

精密ドライバーでマウントを下ろして、カニ目レンチで一つ目のレンズを外します。

一つ目のレンズの裏も、2つめのレンズの表もかびています。
さらに外すと

裏面から数えて3つ目のレンズの表もカビてました。ジロジロ見ましたが、カビはこのレンズより前にはなさそうです。
アルコールとシルボン紙で掃除をすると

綺麗になりました。

2つ目も

このとおり。

ちょっとピンボケですが全てのレンズが綺麗になりました。

D700につけるとこんな感じ
なかなか雰囲気があると思います。
さて、試写です。
掃除前と同じ角度で同じような時刻にベランダを撮ると

おお!すっきりクリヤーな写真になっております。
改めて、掃除前は・・・

これですから・・・
逆光にはずいぶん強くなったと思います。
そに子は?

そに子 開放
あんまり変わらないかな?

これが、掃除前
少しコントラストが改善され、立体感が表現できている気がします。

そに子 F4
前回と傾向は変わらないものの、やはり、コントラストが改善。開放よりは差が少ないような・・・

そに子 F5.6
かなり、かっちりしっかりした画になっています。
広角レンズの、ほぼ最短撮影距離にしては上出来です。
シリアルナンバーで調べると、1971年頃のレンズなので50年前のレンズです。
良く写るなぁ・・・
なんでも、ニッコール千夜一夜物語によると「基本的なレンズの設計を清水義之氏が担当され、それに脇本氏の近距離補正のアイディアが組み合わされてこのレンズが誕生した」らしいです。
どうも、この「脇本善司」さんという方はすごい方のようですね。少し調べてみよう・・・
しかし、50年前のレンズが、改造したとはいえ、デジカメに普通について、普通に使えて、良く写るって考えてみたらすごい話です。
デザインも気に入ったし、散歩レンズに丁度よさそうです。大事に使おう。
そうそう。今日、カウンターを見ると8万カウントになっておりました。
8万というと、ちょっとした市の人口くらいあります。ありがたい話です。
これからも、よろしくお願いします。

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