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Nikkor-S auto 35mm F2.8 実写

先日、京都で撮影してきた Nikkor-S auto 35mm F2.8 の写真です。

20200812001.jpg

いきなり、盛大なゴーストとハロです。F8
五条大橋の上でお父さんと子供を狙いました。
昔は、シャープな写真が欲しかったし、フィルムは失敗してもフィルム代がかかるので、こういう写真は嫌でしたが、デジタル時代になって逆にこういう写真もよいかもと思うようになりました。

向かった先は「五条楽園」昔の遊郭跡です。

20200812002.jpg

いきなり雰囲気のある建物が迎えてくれます。F5.6
無人かなぁ?昔は「けばけばしい」とか思われたのかもしれないけど、歴史の中で重みが出てきたよい例です。
絶対的な美もあると思うのですが、デザインの評価なんて相対的なものでもあります。

20200812003.jpg

これも、遊郭です。有名な「三友」 F5.6
今はすすけた感じですが、朱色の柵など、当時はさぞかし艶やかだったと思います。

20200812004.jpg

日本一イレズミ率が高かったといわれる銭湯「梅湯」 F5.6
なぜかというと、隣に「会津小鉄会」の事務所があったからです。その昔、妻とこの近くを車で通ろうとして、スキンヘッドに止められたことがあります。当時トラックに乗っていた所為か「ややこしい車にのりやがって」とありがたい言葉をいただきました。
今は、事務所を移転したらしくさびれた感じですね。
「梅湯」は今でも、イレズミOKにしており、外人観光客に人気らしいです。

20200812006.jpg

しゃれた建物だなあと写真を撮ります。 F5.6

20200812007.jpg

任天堂の初代の本社ビルのようです。
博徒系の暴力団事務所の近くに花札やトランプの製造元があるというのも、それらしく感じます。
35mmレンズは極端なパースもつかないですし、ゆがみも気になりません。まことに素直な描写です。

20200812009.jpg

「五条楽園」というところは、いわゆる遊郭なのですが、おねえさんは「舞子芸子」さんということになっております。
「舞子芸子」さんとの自由恋愛ということらしいです。
この「五條會舘」で舞いや踊りの稽古をしたのでしょうか? F5.6

20200812010.jpg

ステンドグラスがはめこまれた窓。 F5.6
通路が細く、35mmでは正面から撮影はできませんでした。気合の入った意匠です。

20200812011.jpg

これは、カフェか美容院だったと思います。 F5.6
2Fの窓に遊郭のなごりを感じます。昔は綺麗どころが、腰をかけていたのでしょうか?
町屋カフェなどとも少し違った、独特の雰囲気が不思議な感じです。

このレンズ、独特の発色をするのですが、それが、昔の街並みの写真とマッチしており気に入りました。
解像や歪みは十分現代でも通用するレベルです。
ゴーストとハロに関しては、「出せる」というところも逆に魅力です。出したくないときは、光源をしっかり画面の外に出して、フードを使えば気にならない程度に抑えることができます。

20200812012.jpg

こちらは、祇園花見小路。 F2.8
ローライトで撮るときは、解像は気にならないので、十分開放で使えます。
空の色とそれを写す路面の色。程よく効いたパースと周辺減光が素敵だと思います。

しっかりした描写のレンズですが、古いのでオールドレンズならではの特徴もあります。(開放での甘さ、周辺減光、逆光の問題)
逆に言うと、それだけ表現の多彩なレンズともいえるので、気に入りました。

機械的なメンテナンスをしっかりしてやりたいと思います。


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