AF Zoom-Nikkor 80-200 F/2.8D ED (NEW) の修理
修理に出してきて、昨日引き取ってきたレンズの紹介です。

こんなの
AF Zoom-Nikkor 80-200 F/2.8D ED (NEW) って奴です。
縮み塗装でいかにも高そうです。

3脚座つき

EDの文字が誇らしげです。
高そうってだけではなく、高いレンズです。
新品なら定価でおよそ19万円ほど。気が遠くなりそうです。

カメラにつけた姿も「立派」の一言です。
何が悪かったかというと、マニュアルフォーカスの時ピントリングが滑るのです。
なんでだろう?クラッチの不良って感じ。
ジャンクレンズなら分解するのですが、さすがに高いレンズなのでサービスに出しました。

MFAF切替部の部品が破損していたようです。
レンズの清掃もしてくれて2万円弱。メーカーによる修理としては安く上がったと思います。
さて、メーカーによってカビ取りも行いチェックしてくれた個体の写りは・・・
最近自分で清掃したジャンクレンズと勝負です。

Ai-s 80-200 F4でそに子 200mm F4
うーん、素晴らしい描写です。古いレンズを自分で清掃したものとは思えません。

AF 80-200 F2.8ED でそに子 200mm F4
こちらも素晴らしい描写です。少し柔らかめかな。
手振れによる差をなくすために三脚を据えて写しています。

Ai-s 80-200 F4でそに子 80mm F4

AF 80-200 F2.8ED でそに子 80mm F4
ともに十分な描写です。AF80-200のほうが最短撮影距離が長いので少し小さく写ってしまいます。
両方とも十分な描写ですが、なんとなくAFのほうが描写が甘い気がします。
拡大すると

Ai-s 80-200

AF 80-200
うーん。どうみてもジャンクの80-200のほうがシャープですね。
かたや、EDレンズにメーカーによる修理。かたやジャンクで購入した何のハイテクも使っていないレンズを素人が分解。
特定の条件での等倍鑑賞ではレンズの性能の全てを計ることはできませんが、このAi-sレンズはカビをとってファインダーを覗いた瞬間から只者ではない雰囲気を感じました。
望遠系はAFの必要性が高いので、完全な代替にはなりませんが、Ai-sは軽いので使い方によっては有効な戦力になりそうです。
ほぼ最短撮影距離におけるシャープさだけについてですが、古いレンズが新しいレンズを食ってしまう・・・これがオールドニコンの恐ろしいところです。

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AF Zoom-Nikkor 80-200 F/2.8D ED (NEW) って奴です。
縮み塗装でいかにも高そうです。

3脚座つき

EDの文字が誇らしげです。
高そうってだけではなく、高いレンズです。
新品なら定価でおよそ19万円ほど。気が遠くなりそうです。

カメラにつけた姿も「立派」の一言です。
何が悪かったかというと、マニュアルフォーカスの時ピントリングが滑るのです。
なんでだろう?クラッチの不良って感じ。
ジャンクレンズなら分解するのですが、さすがに高いレンズなのでサービスに出しました。

MFAF切替部の部品が破損していたようです。
レンズの清掃もしてくれて2万円弱。メーカーによる修理としては安く上がったと思います。
さて、メーカーによってカビ取りも行いチェックしてくれた個体の写りは・・・
最近自分で清掃したジャンクレンズと勝負です。

Ai-s 80-200 F4でそに子 200mm F4
うーん、素晴らしい描写です。古いレンズを自分で清掃したものとは思えません。

AF 80-200 F2.8ED でそに子 200mm F4
こちらも素晴らしい描写です。少し柔らかめかな。
手振れによる差をなくすために三脚を据えて写しています。

Ai-s 80-200 F4でそに子 80mm F4

AF 80-200 F2.8ED でそに子 80mm F4
ともに十分な描写です。AF80-200のほうが最短撮影距離が長いので少し小さく写ってしまいます。
両方とも十分な描写ですが、なんとなくAFのほうが描写が甘い気がします。
拡大すると

Ai-s 80-200

AF 80-200
うーん。どうみてもジャンクの80-200のほうがシャープですね。
かたや、EDレンズにメーカーによる修理。かたやジャンクで購入した何のハイテクも使っていないレンズを素人が分解。
特定の条件での等倍鑑賞ではレンズの性能の全てを計ることはできませんが、このAi-sレンズはカビをとってファインダーを覗いた瞬間から只者ではない雰囲気を感じました。
望遠系はAFの必要性が高いので、完全な代替にはなりませんが、Ai-sは軽いので使い方によっては有効な戦力になりそうです。
ほぼ最短撮影距離におけるシャープさだけについてですが、古いレンズが新しいレンズを食ってしまう・・・これがオールドニコンの恐ろしいところです。

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