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秋月のデュアルオペアンプ化基板

オペアンプの交換をしていて部品箱からこんなものを見つけました。

20200915001.jpg

秋月で売っている、1回路のオペアンプを2回路に変換する基板です。

秋月のHP

以前に買っていたのを忘れていました。
たぶん、1回路用のオペアンプを活用しようとしたのだな・・・

探すと、アナデバのOP07CPが見つかりました。

低オフセットのオペアンプなのでプリアンプに使おうと思って買ったもののはずです。

20200915002.jpg

秋月の基板セットはこんな感じ

20200915003.jpg

部品は小さいけど難しいところはないので10分もかからずに組み立てられました。

20200915004.jpg

OP07を2つくっつけて自作オペアンプに組み付けます。

フラットアンプ部分のオペアンプを交換しました。
MUSES8920からの交換です。

駄耳ですが違いは判ります。
少しくっきりしゃっきりしました。HIFI方向に変化したのではないかな?

それが、1回路オペアンプを2つくっつけたものによるものなのか、オペアンプそのものの音の違いによるものなのか判りませんが、おそらくは、ほとんどがオペアンプそのものの音の違いだと思います。

低オフセットのはずですが、電源投入時のポップ音はなくなりませんでした。
回路として低オフセットなだけで電源の入り切りの時のノイズは別問題のようです。

パワーアンプには遅延リレーが組んであるので実際には問題にはなりませんが、うっかりパワーアンプのスイッチだけ入った状態でプリアンプの電源を入り切りしたら盛大なポップ音が出ます。
回避するには、プリアンプにも遅延リレーを組んだらよいのだけど、折角のシンプル&ストレートな回路が台無しなのでそれはどうかなと思います。

オーディオシステムの音を大きく変えるのはスピーカーで、その次くらいにレコードのカートリッジかなと思うのですが、どちらも結構なコストがかかります。
それと比べて、アンプの中のオペアンプを交換するのは、少ないコストで大きな変化があるので面白いです。
「自由にオペアンプを交換できるアンプ」なんてのは市販品ではまず売られることはないので、そういう意味でも今回作ったようなパワーアンプやプリアンプは面白いものが出来たなぁと思います。


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