fc2ブログ

ズミクロン 50mm F2.0 を分解清掃

先日、ズミクロンのレンズを磨いたので、簡単に紹介します。

これが、俺のズミクロンなんですけどね。

20201027007.jpg

ズミクロン 50mm F2.0 固定鏡胴の1stって奴です。
手元の資料によると1959年のものなので、60年以上前のものです。

古いとはいっても、これはいわゆる伝説のレンズで、アサヒカメラのテストでは解像力が測定できないほど鋭く、「空気までも写る」と言われたレンズです。

昔フィルムで使っていた頃も良く写りました。しかし、NEX-6で近所を写すと少し解像力が足りません。
室内ではよく写るので、どこか曇っているのでしょう。

じろじろ見ると、絞りの前後が怪しいです。前にも書きましたが、大体、曇ったりカビたりするのはこのあたりです。
観察の仕方ですが、レンズの全面や後面からLEDのライトをあてて、絞りを動作させたりすると、曇っていたりカビたりしている場所が特定しやすいです。

20201027008.jpg

レンズ構成はこんな感じ
変形のダブルガウスなんでしょうか?わざと空間をあけている張り合わせレンズが空気レンズです。

うまく、絞りのところにたどりつけたらよいけど・・・

20201027005.jpg

レンズをじろじろ観察します。無理はしないように気を付けますが、なんとなく、絞りの前が回せそうな気がします。
あまり、力をかけずに回してみると・・・

20201027006.jpg

とれました。予想通り、絞りの前の前玉群全体が取れてくれました。

アルコールとシルボン紙で清掃して元通り組み立てます。
レンズを覗くと清掃前よりずいぶん透明度が上がっています。

さて、結果発表

20201027001.jpg

清掃前 F2
逆光なのでフレアが酷いです。

20201027003.jpg

清掃後 F2
ずいぶんクリアになってくれました。

20201027002.jpg

清掃前 F4

20201027004.jpg

清掃後 F4
フレアがなくなりコントラストが上がっています。

逆光でこれだけ写れば上等でしょう。
順光ならもっと良く写るはずです。

モルモットの小夏やその辺の小物を撮っていますが、良く写りますねぇ。
良く写ると思っていた、ニコンの50mmF1.8を余裕で超えています。
最先端のナノクリズームなんかと比べたらどうなのか気になります。

今回もなんとか成功しました。
分解といえるほどの分解はしていませんが、それでも、ライカのレンズに手を加えるのは緊張しますねぇ・・・


中学校受験ランキング

スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

銀四郎お父さん

Author:銀四郎お父さん
FC2ブログへようこそ!

カレンダー
06 | 2022/07 | 08
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
最新記事
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
フリーエリア