サンスイ AU-D707F【2号機】を修理(その4)完了
さて、サンスイのアンプですが、概ねすべきことは終わったので仕上げにかかります。

まずは、メイン基板の再ハンダ
目視でクラックがないか探し、問題ない場合も半導体中心に再ハンダします。
半導体は発熱するのでクラックが起きやすいのです。他にも少し薄い気がする部分は再ハンダしておきました。
抵抗も発熱するので再ハンダすればよいのだけど、どれが発熱するか判らないしなぁ・・・
さて、アイドル電流の調整はここで行いました。

少し見にくいけどエミッタ抵抗の両端です。抵抗値が0.44Ωになるので、アイドリング電流を20mA程度にすることにします。

少し少ないけどまぁ、こんなものでしょう。
10mAも流せば大体問題ありません。計算式はIR=Eより
I*0.44=7.5で I=17mAくらいです。

オフセット電圧もほぼゼロまで追い込めました。
15分くらい様子を見ましたが、アイドル電流もオフセット電圧も大きく変化しません。これでいいようです。
これで、完了です。
レコードもCDもよい音で鳴っております。一台目と特に差はないようです。
しかし、40年前のアンプがこれだけしっかりと動くことに感動します。

オーディオランキング

まずは、メイン基板の再ハンダ
目視でクラックがないか探し、問題ない場合も半導体中心に再ハンダします。
半導体は発熱するのでクラックが起きやすいのです。他にも少し薄い気がする部分は再ハンダしておきました。
抵抗も発熱するので再ハンダすればよいのだけど、どれが発熱するか判らないしなぁ・・・
さて、アイドル電流の調整はここで行いました。

少し見にくいけどエミッタ抵抗の両端です。抵抗値が0.44Ωになるので、アイドリング電流を20mA程度にすることにします。

少し少ないけどまぁ、こんなものでしょう。
10mAも流せば大体問題ありません。計算式はIR=Eより
I*0.44=7.5で I=17mAくらいです。

オフセット電圧もほぼゼロまで追い込めました。
15分くらい様子を見ましたが、アイドル電流もオフセット電圧も大きく変化しません。これでいいようです。
これで、完了です。
レコードもCDもよい音で鳴っております。一台目と特に差はないようです。
しかし、40年前のアンプがこれだけしっかりと動くことに感動します。

オーディオランキング
スポンサーサイト