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CANON FD 50mm F1.4 SSCの分解清掃(その2)

CANON FD 50mm F1.4 SSC分解清掃の続きです。

さて、外ヘリコイドが外れたので、内ヘリコイドを外します。

20210218001.jpg

くるくる回して外します。
大体どのあたりで直進キーと連動させるかは、回転数で記録したり、ノギスで計測したりしますが、今回はざっくり定規で計りました。
内ヘリコイドも外れる時にどこで外れたかを記録します。この時はテープを貼るつもりでしたが、グリスで貼れなかったので、赤マジックで印を入れました。

20210218002.jpg

グリスをぬぐってテープを貼るとこんな感じ
距離指標に対して、それぞれ赤マジックの位置で入ります。

20210218003.jpg

IPAや古歯ブラシで綺麗にします。そのあとは、専用グリスを薄く塗って完成。
元通りに組み立てます。

マウント側の後玉も少しカビていたので清掃。マウントを下ろしているのでカニ目をゴムで回したら取れました。
特に難しくないので写真は省略

20210218004.jpg

組みあがりました。フードも純正がジャンクで見つかりました。
カッコイイですね。

20210218006.jpg

分解した場所は洗剤で洗ったのでピカピカです。

20210218005.jpg

光学系はスカッと抜けました。後玉にどうしても取れないカビ跡がありました。経験上、深追いはしたらだめなのでこのままにします。
IPAとレンズクリーナーで落ちないヨゴレはもうあきらめたほうがいいです。拭くときも、力を入れず中心からすうっと拭くと綺麗に出来ます。

さて、試写です。

ベランダのブドウの木。開放です。

20210218008.jpg

清掃前。フレアが酷いです。

20210218009.jpg

清掃後。もはや同じレンズとは思えません。
ボケの大きさと、ピント面のシャープさのコントラストが、描写の優れた大口径レンズの雰囲気です。
ピントは、真ん中のハリガネ。

20210218007.jpg

そに子。最短距離 開放。45cmまで寄れるのが嬉しいです。
掃除前はフレアが酷いですが、室内なのでましです。

20210218010.jpg

掃除後、すっきりしています。
遠景の場合、APS-Cのイメージサークルだと全面でシャープですが、最短撮影距離だと顔のあたりがソフトです。ピントは合っているのですけどね。

掃除は成功しました。レンズの個体としてもアタリだと思います。
オールドニコンとは少し違った、シャープながらボケ味にも優れた現代的なレンズに感じます。
手持ちのレンズの中だとプラナー85mmに似た感じです。

個体差はあるという噂ですが、FDは比較的安いので、買って損はないレンズだと思います。


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