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LUXMAN L-30の修理(その8)

LUXMANのアンプの修理ですが、ついに「その8」です。

結構、苦労したほうではないかな?
思い込みで原因にたどり着くのに時間がかかりました。今回もよい勉強になりました。
古いアンプの場合、修理している最中に部品が劣化することもあるのですね。

なんとか、目処がつきましたが、思いのほか劣化部品が多かったです。
1975年のアンプなのでおおよそ50年前です。まぁ、しゃあないか。

DC不安定の原因はこのトランジスタでした。

20210823001.jpg

奥の左側のトランジスタQ103です。
2SA836です。55V 100mAなので、2SA1015GRがちょうどよいでしょう。UTCのものでなく東芝製のものを奮発して使います。

回路でいうと

20210823007.jpg

青丸のトランジスタです。
同じ2SA836が他にもピンクの丸印で使われておりましたので交換しておきます。
これで、プリアンプのトランジスタは全て交換しました。

赤丸はEQアンプなのですが、右側の2SC1345が大きくhFEが下がっていたので交換です。

20210823006.jpg

目視で足にシミがあるもの、計測してhFEが変な数字のものは交換しました。

さて、各部をチェックしてハンダブリッジも部品の間違いもないので、組み立てます。
終段のグリスも塗りなおしました。

DCは

20210823002.jpg

よいのではないでしょうか。
温まってから微調整してほぼゼロまで追い込めました。

アイドルは・・・

20210823003.jpg

ヒューズを一旦とってここで計ります。

20210823005.jpg

300mAのレンジなので75mAくらいですか、少し多いです。正規の値は45mAなのですが

20210823004.jpg

古いアンプなので30mAに調整しておきました。

これで、調整完了です。

試運転しますが、この前に聞いた時より音は確実によくなっておりますねぇ。
やはり、本調子ではなかったんだなぁ。

入力セレクターやSPセレクターの掃除をしたのも効いたのかも?
しばらく動作確認と馴致運転をして、仕上げにかかりたいと思います。


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