ラブコメと写真表現

ラブコメ初心者の俺です。

最近、仕事がそこそこ暇なので、「僕たちは勉強ができない」を再読しました。



うーむ、勉強になります。
ヒロインは
・小柄な理系のメガネっ子
・スリムな文系の黒髪
・オリンピック候補のスポーツ万能娘
・メイド喫茶で働く医者志望の先輩
・元フィギアスケーターの美人女教師
なかなか、隙のない布陣です。

ジャンプなので、話が終わった後、アナザーストーリーとしてそれぞれのヒロインとうまくいく話でつなぎましたね。
ラブコメとしてギリギリのラインかな？
聖闘士星矢みたいに宇宙空間で戦ったり、ドラゴンボールみたいに死んでも神になったりはできないものね。

読んでいて、思ったのですが、
わけのわからないキャラだったヒロインたちが、親密度が深まるにつれて、内面が見えるキャラに変わっていきます。

アウトフォーカスだった対象のピントが合うように・・・
リアルの恋愛でもよく経験することです。親しくなると、話もぴったり合うし、自分と一つのもののように感じることがあると思います。

写真も、自分の写したいものを画面で切り取って、ピントを合わせて画面内でも切り取ります。
マンガの表現だと、主たる描写以外の部分は線を細く書いたり、わざとディティールを省略したりして表現しているようです。

再読して、なかなか勉強になりました。

そうそう
２０代独身男性の４０％がデートしたことないんですって・・・
少し前に、「子育て支援」でなくて「結婚支援」だろう、俺って冴えてるぅ・・・と思っていたのですが、全然冴えていませんでしたね。
「恋愛支援」が必要だったようです。


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